昨日のブログの続きだよ。

NHK何しろデカい。人も多い。
だから、まさかH君と会う事はない。しかも、今、東京のNHKにいるとは限らない。NHKのアナウンサーは、かなり転々と転勤するものみたいなのだ。

ズミさん、ケイちゃんと食堂で飯を喰いながら、表を見ると雨だった。
「アレ?雨が降ってるね」
と言いながら、ご飯を食べてた。

時間も時間だったので、食堂の人が僕らの前に、仕切りを立て始めた。僕達の席ははじっこだった。食堂としては、今は混雑してるが、空いてきたらあまりお客が散らないように、どんどんフィールドを狭めて行く為の様だ。

ちょうど食べ終った頃、「オレの中学のクラスメート、NHKでアナウンサーやってるんだ。もしかしたらいるかもね」などと言って、まさかいるわけはないと思いながら周りをきょろきょろした。

すると、仕切りの隙間から、H君らしき人がお盆を持って同僚と移動してたのが見えた。

「うわ!!!ホントにいた!!!」

僕は彼に近寄り、声を掛けた。
感動の、30数年ぶりの再会だった。

僕もビックリしたが、H君は更に驚いたことだろう。
時間はあまりなかったが、二人きりで席を移動して、イッキに話しをした。僕は沢山喋ろうと、凄いスピードでマシンガン・トークになってたはずだ。でもH君、流石アナウンサー。落ち着いて滑舌よく、僕の目をしっかり見て話しをしてくれた。僕が音楽を続けていた事、ホントに喜んでくれてた。なんどもなんども、嬉しいと言ってくれた。ホントに何度も。