私がニューヨークにいて、

 

あー好きだなという習慣というか文化があります。

 

それは、簡単にものを捨てないこと。

 

いろんな環境や状況の変化で不要になるものはあると思います。

 

そんなとき、捨てるより譲ることをする人たちが多いのです。

 

もちろん、アメリカサイズのものは処分する費用もアメリカ価格、だということもあるのですが、

 

私はこれらはものを大事にする気持ちがあるんだなと感じています。

 

今では日本でも、リサイクルショップや今ではネットでいらなくなったものを売ることがあると思いますが、

 

ニューヨークでは結構、近所の人に無償で譲るのが多い。

 

もし貰い手がいなければ、家の前の道に出しておいて、貰って行ってもらう。

 

その時、欲しかったら何の罪悪感もなく貰って行く人がいる(もちろん今は抗菌してね)。

 

 

先日私も、素敵な椅子を譲っていただきました。

 

 

実はかなりのヴィンテージ品で今正規では売っていないのと、もし見つけて買おうとしたらすっごい高いそうで。。。

 

まだまだ使えそうだし、なんせアジがある。ただ捨てられるのではなく、受け継いで使われていく。

 

こんなところに粋を感じます。小さい頃、日本でもそうだったような気がします。

 

 

今自分ができることを少しずつ。

 

ファッションも同じことが言えそうです。そして一見もういらないかもと思うものも、見方を変えれば使えるものもあったりして!

 

ぜひご相談ください。