ガトーフェスタハラダさんの超人気のホワイトショコラ | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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何でも凄い行列のできる商品なんだとか。
ガトーフェスタハラダさんのホワイトショコラです。

> ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」の片面にホワイトチョコレートをコーティングしました。 ホワイトチョコレートにはガトーフェスタハラダ商品開発チームが国内外から数十種類を取り寄せ、「グーテ・デ・ロワ」の芳醇なバターの香りを引き立たせ、クリーミーなミルクの味も満喫できるクーベルチュールを厳選しました。 その絶妙なハーモニーをご賞味ください。 繊細なチョコレートを使用しているため、10月10日から5月上旬までの限定販売とさせていただきます。

うーん、私には好き嫌いではないつもりで批評してるもののら、結構低めになってしまう作品でありました。
怖くて数値の評価はしないでおきます。
だって凄い評価が高いらしいんですよ! そんな恐れ多いものを低い点数つけられるほど度胸が据わっちゃあいないのです。

味は甘さが強烈・・・、というだけで悪く批評されることがあることはあると思います。
私も確かに過剰な甘さは感じましたが、これは低く評価するものではありません。甘さから逃げたスイーツは、後味もきれいにまとまるし、各風味も見えやすいもので、それほど技術的に高くなくても美味しく作れると思っているからです。素人の作るケーキで美味しいなんて言われるものって、たいていは甘さ控えめですよ。甘さのずっしりしたスイーツで美味しいものを作れる素人って、そうはいないものであります。

で、このホワイトショコラですが、一番気になるのはホワイトチョコの口どけに魅力がないことです。手で溶ける様子からは、けして固いチョコでもないのですが、口の中で温度が上昇した瞬間に一瞬で個体から液体に変わるというチョコの最大の魅力が感じられません。同店のミルクチョコレートバージョンに比べると、ホワイトチョコの方がより口どけは悪いですね。
ラスクも使われている素材が悪いとは思わないのですが、少なくともパンそのものとしては気泡の入り方などに魅力は少ないのです。パン屋さんが片手間に作るラスクとラスク専用としてつくる同店とは、作りの狙いが違うとはいえ、個人的にはパンはパンで最高のものを使っているなあと感じさせてほしいところでありました。

わかりやすい味であり、パワフルな味でもあるのは確かです。
バターの風味はなかなか上質のものを感じます。
でも、パンはさておきチョコがなあ・・・。

頂き物ゆえに私ほど温度管理にシビアだったとは思いませんので、あまりその味を批評できる条件がそろっていたとは言えませんけどね。