チョコレート駄菓子アジアシリーズ 明治製菓×ロッテ 第1戦 フラン対トッポ編 | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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チョコレート駄菓子アジアシリーズであります。
チョコレートメーカーの商品には、チョコレートそのものを主体としたものだけではなく、チョコレートを使用した駄菓子も含まれます。ここからはアジアの代表として明治製菓とロッテに競ってもらいたいと思います。

・・・って、チョコレート日本シリーズと同じ面子じゃないかって言われそうですが、そうですよ! 何かご不満でも!? 

今回のシリーズは先に2勝した方が優勝となります。日本シリーズが全7戦でしたが今回は全3戦で進めさせてください。

ネタがそんなにないものですから・・・。

そこで第1戦の今回はチョコレート駄菓子の中からスティックタイプチョコレート駄菓子対決であります。

ロッテから送り出される選手は、CM量も多い主力商品でありますトッポであります。一方で明治のライバル商品はフランです。同じくプレッチェルにチョコをコーティングしたスティックタイプのお菓子です。明治のほうはポッキータイプの伝統的なシルエットでありますが、ロッテはプレッツェルにチョコを内包することで手が汚れないスティックタイプを開発しています。

まずはトッポについてお話しますが、トッポのプレッツェルは香ばしく、それだけでも一級のお菓子として売り出せるものです。特に少し焦げ目がついたかのような仕上と、艶のある肌は堪らなく魅力的であります。これほどまでに私の心を突き刺す美しい駄菓子は他にはありません。
もちろんチョコレートも良くできています。特別高価なチョコレートを使っているわけではないのに、口どけ感がプレツェルと非常にマッチしており、長く付き合っていけるお菓子ですね。

一方で明治のフランは、私に言わせればなぜにこんなことになっちゃったのという印象です。
そもそも同じデザインのポッキ-はチョコが甘すぎる上に柔らかすぎて、ハードなプレッツェルとのバランスが悪いのです。チョコのべたつき感が気になるのです。ですからこの問題点を後発のブランドはクリアしてしかるべきだと思うのです。しかし明治が発売したフランのチョコはさらに溶けやすく、そしてやはり甘すぎるのです。プレッツェルが柔らかいので、バランスが取れているともいえますが、私に言わせれば硬質な方向で両者のバランスをとるべきだと思うのです。チョコレートメーカーが出す割にはチョコの美味しさを伝えるための設計になっていないのではないでしょうか? そしてこのプレッツェルの絶望的な不味さです。私はフランのプレッツェルはチョコレートのコーティング無しでは食べられないと思いますね。

結果は言うまでもなくロッテの勝利です。やはりロッテはチョコレートを使った駄菓子は得意分野ですね。

それにしてもなぜトッポタイプのものを他の会社は製造しないのでしょうか?
手が汚れ難いというメリットだけでなく、チョコレートを内包した方が、コーティングよりも食感は良くなると思うのですが・・・。普通に考えれば硬い生地の中に柔らかい生地というのが原則でありましょう。だとすればトップタイプはポッキ-タイプに優ると思うのです。逆にポッキ-タイプのメリットとしては、チョコの上にさらにクランチをコーティングできるということですが、意外とそのような仕様の商品は少ないんですよね。

う~ん、個人的には不思議だ・・・。

いずれにしてもロッテは先勝です。幸先の良いスタートですね。