昨日、娘に借りた車でJAの直売所へ行って果物を買って来ました。
母は果物が好きな人で
私が子供の頃は いつも果物が買い置きしてありました。
梨と言えば長十郎?とかいう品種のものが箱で買い置きしてあったのを覚えています。
リンゴもみかんも、昔はどこの家庭でも箱で買っていたと思いますが
他には、桃やマスカットやプリンスメロン
(さすがにマスクメロンは箱買いではありませんが)
季節によって、いろんな果物が家にあったなぁと思い出します。
うちは父が地方公務員だったから、若い時は決して裕福ではありませんでした。
母はいつも「うちは貧乏」と言っていたので貧乏だったんだと思うけど、
なぜだか果物だけは贅沢な買い方をしていた母です(^^;
最近は水分補給のために梨をすりおろしてトロミ粉を加えて母に食べさせていますが
イチジクとまくわうりは母の大好物だったので奮発していろいろと買って来ました。
「おいしい」とも何も言わずに
黙って口を開けて食べさせられて
無表情の母です。
だけど不味い時は「おいしくないから要らない」と言ったりするので
多分おいしいんだと思います。
「梨買ってきたよ〜」
「水分補給になるよ〜」
「甘いでしょう?」
と、いろんな声をかけながら食べさせていますが
0歳児の赤ちゃんと同じだと思って
返答がなくても気になりません。
以前まだしっかりしていた母は
よく私の作ったものを不味い不味いと言っていたので
それより何も言わないほうが遥かにマシ。
だって母の言葉で傷つくことがもうないからね…
さて、明日からまた1週間が始まります。
木曜日に往診があるんだった…
部屋を片付けなくちゃ(^^;