感慨深いです。平成の終わりに奇跡が起きて妊娠し、令和の初めに息子が誕生しました。
怒涛の2019年は、
ずっと悪阻と闘っていました。
気持ち悪くて吐き続け、胃液と胆汁を出して
喉が切れて血を吐いた。それでも治らない吐き気
水分をとれず、脱水になり、手足が痺れてきて
こりゃもうダメだと救急外来に連れて行ってもらいました。
重症妊娠悪阻で入院し、退院しても体調良くならず。まさかの再入院。
結局、仕事を3ヶ月休みました。
4月の中旬に妊娠がわかり
直ぐに気持ち悪さがやってきました。
5月の大型連休を悪阻でのたうちまわった。
次の出勤は7月の終わりでした。
不妊治療してやっと授かったのにあまりにも悪阻が酷く、堕ろしたら楽になれるのだろうかと
そんなことばかり頭をよぎりました。
辛かったなぁ。
悪阻で苦しいなか、色んな人のブログを見ました。
『悪阻はいつか終わる。自分の子どもは本当に可愛い。』
そう、皆んなが口を揃えて書いてあった。
本当か?
こんなに自分を苦しめるのに
可愛いって思えるのか
まったく想像出来なかった。
私の悪阻は安定期を過ぎても良くなることはなく、結局分娩台の上でも吐いてました。
そうやって、なんとか命を繋いで出産までこぎつけ
生まれてきた子どもは
不思議とだんだん可愛く思えてきました。
今では、天使のようです。
悪阻で辛い方。
しんどいと思います。何とか乗り切って
1日1日命を繋いで。