蓮の群生がみごとな、ここは九段下です。


 

終戦の日の今日は全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれました。

 

私も参列させていただきました。

以前、テレビの報道番組だった思うのですが

「八月十五日は何の日ですか?」との街頭インタビューに

殆どの若者が答えられなかった様子を拝見し、愕然としました。

 

でも、その模様を見ながら、私もだめだなぁと思いました。

終戦記念日だとわかっていても素通りしている・・・。

戦争を知らない世代に生まれた私は

戦争をどこか遠くの出来事のようにとらえてしまっていたのです。

でも、それではいけないなって思いました。

 

今日の追悼式に参列し

遺族代表の方の追悼の辞を拝聴し

これは日本のみならず、世界中の方々が聞くべきではと思いました。

敬礼したまま、じっと動かず、その背中から伝わるさまざまに

心がしびれました。響きました。

 

その思いや史実は、遺族の方のみならず

私たちが感じ、語り継いでいかなくてはならないと思います。

 

知らないことを知らないままにせず

しっかりと受け止め、

どうしたらこの平和が続くのか・・・。

 

小さなことからでも、自分にできることも

あるかもしれませんから・・・。