鈴鹿セブンマウンテン4座目御在所岳の前編のつづきです。
前編の記事はコチラ↓
https://ameblo.jp/miwaha0425/entry-12530484417.html
やっと山頂に到着したと思ったらもう一山向こうが山頂だったと知った私たちは、とりあえずロープウェイ乗り場に向かうことに。





















ロープウェイ乗り場には、レストランや土産物売り場、無料休憩所まであります。
自販機で冷たい水を飲み少し休憩しました。

☆ 御在所岳ロープウェイ
  https://www.gozaisho.co.jp/












さっきまで登ってきた岩場やキレットが嘘のようなこの空間。。。あんなにたくさんいた登山者達はほとんどここでは見かけません。大きなザックを背負った
姿はとても浮きます。














ロープウェイ乗り場からリフトで山頂に行くこともできますが、もちろん私たちは歩いて山頂に向かいます。






















リフト乗り場から歩いていく道はとても整備が悪く、階段は土が流れて穴があいています。











14:22  のんびりしすぎて4時間近くかかってしまいましたが、山頂の三角点に到着^-^ 
三角点を触ろうと思ったら、囲いの中にあって手が届きませんでした。














山頂からリフト乗り場方向を見た風景は素晴らしく、琵琶湖もよく見えます^-^










山頂の南西方向に見えるのは、御岳大権現。 木曽の御岳神社の分霊をここに移したものだそうです。











山頂は眺望以外これといった見どころもないので、下山します。










行きは表道から登ってきたので、帰りは裏道から下山し、藤内小屋の先にある表道への抜道を通っていきます。










      この分岐を左へ行くと裏道に出ます。





















沢状態のザレた登山道を下ります。表道と比べて、あまり手を加えられていない印象です。






























8合目の分岐点の国見峠から往復30分くらいで国見岩まで行けるのですが、この時15:16で日が暮れかけていたので、この日はスルーしました。











表道をこちら側から見たところ。 こんなすごい岩場だったんですね。




















6合目までは崩落個所迂回路を、岩や木の枝についた印を頼りに下っていきます。






















延々とごつごつした大きな岩を乗り越えたり、クサリ場を掴んで歩いたりしました。










ここまでほぼ眺望がなかったのですが、景色が良く、ちょうど座れる大きな岩があったので、ここで珈琲休憩^-^











暗くなりかかっているというのに、あまりにも居心地がよくて、まったりしてしまいました。














さらに暗くなってきたことに気づき、急いで下山します。












6合目に到着。崩落個所にロープが張られています。








両手をつかって岩場をひょいひょい降りていきます。










                また鎖場。




























藤内壁出合に到着。 藤内壁はロッククライマー以外は立ち入りできません。









藤内壁は、ロッククライマーの聖地のような場所だそうです。






























岩の無い登山道があるとほっとしますが、小走りしなければ。











水場があったので空のペットボトルに水を汲みます。 なかなかおいしい水です^-^










とても長い鎖場。 ここは兎の耳という名前のついた鎖場だそうです。




















    少し離れた場所から兎の耳鎖場の全景。











       湯の山温泉方面に向かいます。





























やっと藤内小屋に到着。 ここで有料トイレをお借りします。










100円玉を箱に入れると、パチンコ玉のように釘を通りながら、チーンと音を立てて中に入ります。 これがなかなか面白かったです^-^









藤内小屋は土日祝日の営業ですが、平日でも屋外の机と椅子は登山者に使わせてくれるそうです。 本当はここで珈琲を飲みたかったのに。。。到着したのが遅すぎました。










ゆっくりしている時間は無いので先にすすみます。




















      

       ここから少し進むと中道への抜け道があります。










   

中道への分岐を中道方面へ曲がります。
タイトルにあった心霊写真は、まさにこの写真で、私の右脚が完全に消えてます。 










薄暗い樹林帯を、目印の赤いテープを探しながら歩きます。ヘッドライトを付けていましたが、完全に暗く成れば赤いテープが見えなくなりそうです。










この分岐点で主人が焦ってしまい混乱。。。スカイライン・湯の山温泉方向へ行こうと言いましたが、私が中道・御在所岳方面でいいと思うと説得しました。
ヤマップの地図で位置確認しながら中道方面に歩いたら、やはりこちらで道が合っていました。














途中かなり急登箇所がありましたが、方向があっているとわかれば小走りで進んでいきました。












木の枝の赤いテープの目印さえ見えていれば大丈夫。いつになく冷静沈着な私でした。









中道の3合目の分岐に到着! 小走りだったせいか15分くらいで抜け道を通過できました。
ここまでこればもう迷う心配はないので、普通に歩いて下山します。













17:45頃  無事登山口に到着! ギリギリ日の入りに間に合いました。












   満車だった駐車場もうちの車1台だけ残っています。













のんびり休憩してしまったせいで7時間22分もかかってしまいました。












この日の登山後ラーメンは、らーめん伝丸1国四日市三ツ谷店の赤みそ野菜ラーメン。 前回のしょうゆラーメンはあまり美味しくなかったのですが、味噌ラーメンは美味しかったです。
☆ らーめん伝丸
  https://www.gmfoods.co.jp/












少し怖い思いもしましたが、奇石めぐりに、キレット、クサリ場、ハシゴ場などバラエティーに富んだ登山道はとても面白かったです。
でも、一歩間違えれば滑落や遭難で死ぬ可能性がある山でもあるので、単独登山は絶対にやめたほうがいいと痛感しました。
誰かひとりでも近くにいれば、滑落して怪我をしたり心肺が止まったとしても、生きれる可能性があるのですから。
そして、右脚の無い心霊写真は、危ないから気を付けてと登山者の霊が心配してついて来たのかもしれないなと思いました。


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