先週は川に転落してトレッキングを断念したので、今週は宇賀渓谷をリベンジトレッキングしました。
宇賀渓谷は鈴鹿国定公園の一角にあり、鈴鹿山脈の竜ヶ岳から流れ出る宇賀川によって、
一帯の花崗岩が浸食されてできたもので、魚止滝、燕滝、長尾滝、御所滝、昇竜洞などの名所があり
滝巡りに人気があります^-^
☆ 宇賀渓谷
http://www.ugakei.info/?page_id=212
☆ 宇賀渓谷トレッキングでの災難 の記事はコチラ↓
https://blogs.yahoo.co.jp/miwaha425/42704244.html
前日届いたばかりのソロキャンプ用テントを試し張りしている横でハニートーストモーニング。
朝からかなりアウトドア気分を味わってます。
直前のコンビニでバナナとコーヒーを飲んだ後、宇賀渓谷へ。
登山靴は、ワークマンの安全靴に低反発インソールを入れたもの。
前回川に転落してリュックの中まで水がしみてしまったので、濡れて困るものは全てジップロックに。
これで川に落ちても安心^-^
今まで頑なにジーンズで通してきた主人が、ワークマンの筋肉サーポートレギンスを履いてみたところ
あまりの動きやすさに感動していました^-^
私は普通のスカート付きレギンスにユニクロの軽量パーカー。
そんなにも効果があるなら私も筋肉サポート付きのものを履いてみたくなりました。
駐車料金500円を支払い、トイレとストレッチを済ませ、登山届を書いたらトレッキングスタートです。
まずは地図を確認。 小鳥のさえずりを聴きながら、舗装されたゆるい坂の遊歩道を登っていきます。
木陰なのでとても涼しくて心地よいです。
歩きはじめて10分も経っていませんでしたが、この後トイレがないので念の為再度トイレに。
川沿いの道のわきには三つ葉の群生が。 先週はこれを採って翌日の味噌汁の具にしました。
少し歩くと、すぐに湧き水ポイントに到着。
冷たくて甘味のあるとても美味しい水。。持ってきた空のペットボトルに水を汲みます。
一つ目の滝、白滝の手前にある白滝丸太橋は、先週ロープが切れて壊れていましたが直っていました。
小規模な滝ですが花崗岩が川に削られた地形がとても美しいです。・☆
他の橋もロープや木が新しくなっていて、安心して渡ることができました。
白滝を過ぎると、遊歩道から登山道に変わり、急に歩きにくいごつごつした岩肌の道になります。
魚止滝へと向かう橋を渡ります。
落差8mの魚止滝に到着。 ここでお弁当を食べることにしました^-^
たくさんの蜻蛉がきらきら光りながら渦を巻いて旋回している様子はとても神秘的。・*☆
先週川に落ちた時の岩を飛んで向こう岸に渡ろうと試みましたが、怖くて断念!!
準備万端にはしてきたものの、やっぱり川に落ちたくない(汗)
トラウマでしばらく岩を飛んで川を渡ることができないかも。。。
結局、滝が見える大きな岩でお弁当と食べることにしました。 これでも十分いい雰囲気。
パクチー炒飯おにぎりと、鶏肉のマヨネーズ醤油オーブン焼き、ポテト、トマトとオリーブの串刺し。
滝のマイナスイオンの中で食べるお弁当は最高に美味しかったです。
すっかりリフレッシュしたので、次の滝、五階滝に向かいます。まだまだ先は長いのです。
軽いロッククライミングをしたり、急な岩肌はロープを伝って登っていき、危険度も増していきます。
道標がたくさんあるので、地図が無くても迷うことはありません。
一見どこが道なのかわからなくなりますが、木の枝に紐が結んであったり、岩肌に赤い印が
書いてあったりするので、迷いそうになったら印を探します。
枯葉になりきっているカエル。 全く同じ色なのでぱっと見わかりません。
写真だとあまり崖感が伝わらないのですが、左側は断崖絶壁で、落ちたら確実に死にそうです。
ロープを伝って登る箇所やジャンプが必要な箇所などがあり、変化に富んだ楽しいアプローチですが
やっと五階滝に到着。
五階滝はその名のとおり5段になって落ちる滝で、全容を一望することができません。
次の滝、長尾滝に向かいます。
さらに険しい道はつづきます。。。丸太を針金で留めた橋、崖をロープを伝って横切る箇所など
様々なスタイルの危険道で楽しませてくれます^-^
ん? 道が無い、、、と思ったら川の向こう岸の石に印が。
岩を飛んで渡るのが怖いとか言っていたら先に進めないので、頑張って渡りました(汗)
しばらくこの繰り返して、川をジグザクに渡りながら上流の方へ移動。
川沿いを印を探しながら上がっていきます。
滝めぐり最後の滝、長尾滝に到着しました^-^
落差約30mで、滝つぼの透き通るようなブルーがとても美しいです。・*☆
ここで珈琲タイムをとることにします。
珈琲のお供は「SUNAOのWチョコレート」 美味しくて1箱全部食べてしまいました^-^
携帯の電波の届かない場所は、なんとも心地よい空間。・*☆
この滝つぼの脇から岩に書かれた矢印を頼りに、道なき道を進みます。
じめじめした沢を登った後、長いハシゴを登ります。 湿った場所はヒルに注意!!
ほんの少し立ち止まっただけで、靴ひもの穴から左右1匹ずつ入り込んできました(汗)
振り返れば長尾滝の滝つぼ。
入山してからすでに3時間半くらい経っているのに、まだコースの半分まできていません。
最後の見どころ、砂山に向かいます。
2年前に来たときは枯葉でつるつる滑って木の根を掴んで歩きましたが、この日は雨で葉が流れたようで
楽に歩けました^-^
もうすぐ砂山展望台。
木が多くてあまり眺望がよくありませんが、砂山展望台から見た濃尾平野。・*☆
ベニドウダンツツジがとても綺麗。
標高628m。 砂山展望台でツーショット。
そんなに高い標高ではないけれど、なんともいえない達成感を味わえます。・*☆
この少し前から鼻水がとまらず、ティッシュも使い切ってしまいぐったりしています(汗)
ティッシュだけは大量に持っていかなければ。。。
ここからは山を1時間かけてひたすら下ります。 まずはロープを使って。
ここからは坂と 花崗岩の階段の遊歩道なので、トレッキングポールで脚の負担を軽減します。
この休憩所からの眺望が一番よかったです^-^ 名古屋駅のビル群まで見えます。
5時間44分かけてトレッキング終了!
トレッキングポールのおかげで、膝を炒めたり、ひどい筋肉痛にはなりませんでした^-^
この日の夕飯は、にんにくと野菜たっぷりのベトコンラーメン。国士無双。
マイナスイオンたっぷりの空間と美しい景色に癒されて心も身体もすっかりリフレッシュ。・*☆
最後の最後まで気持ちよく楽しめた面白いトレッキングでした^-^
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