いつも三輪先生のブログをご覧の皆様

はじめまして、こんにちは!
松岡瑛理(まつおかえり)と申します。

このたび、三輪先生のブログの記事管理・更新業務を
一部担当させていただくことになりました。

初めての記事ということで、自己紹介を兼ね、
私と三輪先生との関係性(出会いの経緯)、
このブログのなかでの役割など、

お伝えできたらと思っています。

 *

私の今の職業は、ライター。
日頃は、週刊誌をメインに記事制作の仕事に携わっています。
(出版社に所属はしておらず、フリーランスの個人事業主として業務を請け負っています)

三輪先生と出会ったのは、遡ること7年前。

当時自分は大学院に通っており、
研究活動と並行しながら、兼業ライターとして週刊誌やwebメディアなどで

取材・記事執筆を行っていました。


当時、京都でグラビアに挑戦した弁護士の先生がいると聞いて、
「面白そうな方がいるな」と
インタビューを申し込んだことが最初のきっかけでした。
取材の模様は、以下の記事にまとまっています。
 ↓  ↓  ↓
女性弁護士が『グラビア』に挑戦した理由 『固定観念へのチャレンジなんです』
(弁護士ドットコム、2013年6月23日)

学生でちょうど時間もあったのをいいことに、
深夜バスに乗って京都の事務所にお邪魔し、お話を伺いました。

それまで法律とは縁のない世界で生きていたこともあり、
三輪先生のお名前を聞いたのは、その時が初めて。

何の先入観もない状態でお会いしました。

中高時代から遡り、大学時代・司法浪人時代……とお話を聞くうち、
不遜ながら「なんかこの方、私とすごく似てるかも!!」と
ピカーンと来るところがありました。

細かい部分を書き出せばきりがないのですが、
最も大きいのは、お互い「マイノリティ」意識が強かったということ。

お会いしたことのない方にはなかなか伝わりづらいと思うのですが、
私、外見・文字・行動など、すべてに独特な部分があるようで、
学生の頃からどこにいても、
「個性的」と言われ続けてきたのですね。

幼い頃は「私はほかの人とは違うんだ!それって素晴らしい!」と
純粋に喜んでいたのですが、年を取るにつれて、

学校・職場などどのような集団にいても浮いてしまうこと、

だんだんとコンプレックスに感じるようになってしまい……

「個性があるね」と言われても、昔のように素直には喜べなくなってしまっていました。

中学受験して中高一貫の女子校に入ったにもかかわらず、
高校でまた受験をして外部の高校に進学したり、
せっかく就職活動をして入社できた会社があったにも関わらず
数年で辞めて大学院に行き直したりと、
人生そのものもよく言えば挑戦心がある、
悪く言えばふらふらとしたもので。

統計学で、他のデータから見て大きく離れた値を
「外れ値」というそうなのですけど、

毎日の服選びなど些細なことから、進路選びなど大きなことまで、
自分にとっての「普通」を生きると、
社会では外れ値になってしまうんだろうなあ、

という諦念にも似た感覚が、ある時期からずっとありました。

自分はおそらく、どうやっても社会のなかで「多数派」にはなれないのだ、と。

三輪先生とお会いしたのも、そんな気持ちを抱えていた最中のことです。
一見華やかに見えるかもしれませんが、

だからこそ?どこにいても浮いてしまうという感覚、

三輪先生も学生時代から強く持って生きてこられたようで。

まことに勝手ながら、「同じ穴のムジナ」を京都で見つけたような感覚を抱いたのです。

以来、関西方面に用事があるたびには連絡を入れ、
定期的にお話をさせていただくようになり、現在に至ります。

 *

前置きが長くなり、失礼しました。

現在、三輪先生は弁護士業務に加え、

テレビ出演や育児などお忙しく、
ブログを更新する時間の余裕がなかなか取れないということで、
このたび、助っ人として参上する運びとなりました。

先生の出演番組の記録をあげていくほか、
先生がいま興味を持っているテーマ、
私個人が気になっていて、先生に聞いてみたいテーマなど、
つれづれに記事化していけたらと考えています。

第一弾として、
「三輪記子物語」と題し、
三輪先生の学生~現在に至るまでのインタビュー記事を

全8回にわたって公開していく予定です。

第1回目は本日続けて公開、残りは数日間に一本のペースでupしていきます。

(「マイノリティ意識」に関するお話も、シリーズ後半で登場します)

 

三輪先生を昔からご存知だった方、最近知った方、
どちらにとっても新たな発見のある内容に
できたらいいなと思っています。
どうぞお楽しみに!

松岡瑛理
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Twitter ID:@osomatu_san