2018年1月6日のウェークアップ!ぷらすは、こんな感じでした!

●自民党・岸田政調会長に聞く「2018年日本の針路」
 ・北朝鮮の動向は?日韓合意は?
 ・「自民総裁選」各候補の年越しは?
 憲法改正についてコメントしました。語りつくせなかったことを書きますね。

 

 昨年12月末、自民党は憲法改正に関する論点をまとめました。
 この点、憲法9条改正のポイントは、「戦力の不保持」と「交戦権の否認」を定めた憲法9条2項の扱い。
 安保法制成立から2年が経ち、自衛隊を明記すれば戦争に近づくという批判の声もあります。
 

 この点、憲法9条の改正については、2項を削除せず3項を追加するといういわゆる「加憲」は、矛盾をよりいっそう深めるだけで現状と憲法との矛盾を解消するかのような説明には私は納得ができません。

 仮に9条を改正するのであれば、自衛隊の憲法上の根拠と自衛隊の権限、コントロールの手続等まで規定しないと意味がないのではないでしょうか??

  しかし、こういった議論が出ているわけでもなく、憲法改正という大枠の話だけが進んでいることには懸念を感じます。(実は改正案が出されているというニュースはあるのですが各論は難しいからなのか扱いが小さいような気がします。憲法改正はするかしないかの二択ではなくて、その先に改正するならどこをどんな風に改正するのか?という中身の議論が大切です。)改正の中身、改正の必要性の議論が十分に尽くされないまま、中途半端に改正手続に入ることは混乱を招くだけなのでやめておいた方がよいのではないでしょうか。。。(本気で改正するならもっと議論を尽くさないと…と思っています。)

 また9条だけではなく、その他の人権条項(たとえば家族条項である24条など)の改正や緊急事態条項も入れるという議論があるようですが、ほんとにそれ必要??人権制約が進んでいないか?ということに注意を払うべきだと思っています。 

●「未来の年表」日本に未来はない?
 ・深刻化する少子化問題にどう対処すべきか?

●世界が注視。なぜ迫害されるのか……ロヒンギャのいま
 ・ミャンマーの少数派イスラム教徒、ロヒンギャ。去年8月以降、実に65万以上が難民となりました。
 “最大の人道危機”と言われるロヒンギャ問題に解決策はあるのか?番組スタッフが現地を取材しました。

 

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