「ダメ!絶対ダメ!」っていう

コピーの覚せい剤撲滅ポスターありましたよね。

確かに,「ダメ!絶対ダメ!」です。

言うまでもなく。



覚せい剤の事件はあまりの数の多さで,

報道されているのなんて,実際の事件のほんの一部でしかありません。

ただ,最近の報道を見ていて思うのは,

覚せい剤が一部の人達だけが所持・使用するものではなくなって

もっと身近なものになった,ということです。

ネットの普及とも無関係ではないと思う。

昔よりもずっと入手しやすくなったのだと思う。

「誘惑」の多い世の中になったことは間違いないと思うのです。

聖職者(とされている人)だってヒトですから,

誘惑に負けてしまうことだってあるでしょう。

そりゃぁ,犯罪に手を染める前に,なんとか誘惑に負けないでほしかった・・・

と周囲の人(もしかしたら本人も)が感じるのは当然。

でも,聖職者(とされている人)は絶対に,絶対に悪いことしない,

なんてことはない,ということはいつも肝に銘じておかなきゃいけない。

なんでもかんでも職業だけで聖人扱いしないことも大事だと思ってます。

(ただし,職業ゆえに社会的・道義的責任は大きいことはやむをえないです。)



話はちょっと変わりますが。

たとえば,学校の先生(大学教授とかも含む)と生徒が結婚したりするパターンって

多いですよね。

まぁ結婚して幸せになってる方々をなんら批判するものではございませんが,

「先生と生徒カップル」がその結婚前には存在していて,

それも「氷山の一角」ですよね,きっと,

と性格のねじれた私は思うわけ。

「氷山」の影にかくれて,かなり多数の方々が

「先生と生徒」とか,あるいは「先生どうし」で恋人になったり,

不倫したりとかしちゃったりしてるんだろうなー,と思うわけです。

そして1歩だか2歩だか間違えて「先生!セクハラです!訴えます!」ってなったりもしてる。

なんだかね・・・

最初のスタートは同じだったのに,

一方はみなが涙して祝福し,他方は裁判沙汰になったりしてる。

なんだかね・・・

スタートのときにはゴールは見えてないからなー。



それにしても。

先生が生徒を性の対象として見てたんかよ・・・と思うとさ,

なんだかなーーー(別に私がそう見られてたわけじゃないけどね。)

高度のモラルが要求されている(とされている)職業の方々の内実は

実は全然そうじゃなかったりするわけで。

もちろん,良いイメージ通りの素晴らしい方もいらっしゃるし。

結局のところは「人それぞれ」って思うんやけどなー。

覚せい剤とまでは言わなくても,聖職者(とされている人)が

かげでコソコソと悪いことしたりしてるのが世の常なんだな,

ということは子どものころからなんとなく思ってはいました。

それでもショック受けるけどね。実態を知ったりするとね。

最近なんとなく考えたことでした。

(因みに,私の知り合いでも先生と生徒カップルで大変幸せになられている方も

いらっしゃるので,これら全てを否定するものではないですよ!念のため。)



キャスト  (ABC朝日放送毎週月曜日から金曜日16:58~)

プロフィール  (松竹芸能)

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