京都の弁護士の三輪記子(みわふさこ)です。



京都在住にもかかわらず,未だに行ったことがありません。



金閣寺



銀閣寺はあるんです。



金閣寺なんか,高校まで住んでいたエリア(嵯峨・嵐山あたり)から



そう遠くないのに,行ったことないんです。



恥ずかしながら。



金閣寺といえば,三島由紀夫の「金閣寺」という小説も有名ですね。



映画にもなってるし。



で,何故に三島由紀夫という人を知ったかというと,



中学のときの社会の授業で『「宴のあと」事件』を習ったからだと記憶してます。



三島由紀夫の小説「宴のあと」は実在の人物をモデルに描かれており,



モデルとされた人物からプライバシー侵害であると訴えられ,



裁判となったため,『「宴のあと」事件』とされているのです。



ここでは,表現の自由とプライバシーの対立が問題となりました。



中学生のときには,このような法的に興味深い論点があることまでは理解していなかったのですが,



ことの発端となった「宴のあと」を読む動機づけとしては十分でした。



それから,三島由紀夫の小説を読み,



「金閣寺」にも巡りあったわけです。



そんなわけで,社会の授業から始まって・・三島由紀夫を読んだなぁという話なだけですが,



社会の勉強は社会!とか,



英語と数学は無関係!とか,



つまらない分類は気にしないほうがいいと思ってます。常々。



どこに何があるかわからないし。



点と点がつながって,いつか線になったりもするし。



因みに,三島由紀夫は東大法学部を卒業して官僚になっており,



学生時代は民事訴訟法が好きだったらしいです。



法律を勉強してる読者のみなさま,



是非,三島由紀夫も読んでみてください(って私も全部読んでるわけでもないですが)



民訴が好きそうな人の文章だな・・・って思うかもしれません。



(この時期,受験生はあんまりブログとか読まないのか・・。読者層がよく分かってません。)



キャスト  (ABC朝日放送毎週月曜日から金曜日16:58~)

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