京都の弁護士の三輪記子(みわふさこ)です。

唐突ですけど,働く姿ってかっこいいですよね。

アスリートがかっこいいのも,そんな感じだと思います。

これを法曹界におきかえてみると・・・

訴訟指揮が素敵な裁判官・・・かっこいいですね。

取り調べが上手な検察官・・・かっこいいですね。

尋問が上手な弁護士・・・これもやっぱりかっこいいですね。

このような法曹三者がかっこいい姿って,法廷の中だったり,

取り調べ室だったり,

他人の目に触れることが少ないですね。

修習生(司法試験合格後の研修)のときには

それぞれの「かっこいい姿」を見る機会に恵まれますが,

自分がその世界に入るとなかなか「かっこいい」とは思えないものです。

(相手方だったりするとね,それどころじゃないですし。)

今,京都弁護士会紛争解決センター(裁判外紛争解決手続,通称(略称)「ADR」)では,

和解あっせん人に『補助者』をつけて,

和解あっせんがよりスムーズに行えるような工夫をしています。

裁判所でいうと,書記官のような役割を法曹経験5年以下の弁護士が担当します。

私も京都弁護士会紛争解決センター運営委員会の委員として,

補助者を担当させていただいており,

和解あっせん人の弁護士のお手伝いをしています。

普段,お仕事をする姿を見ることはない先生方の手腕を

間近で見させていただいて,

ただただ勉強になるばかり。

ほんと「かっこいい」です。

和解あっせんというのは,対立している当事者双方にどこかで折り合いをつけていきましょう,

という手続なのですが,

双方の話を聞いた上で,どちらかに偏ったりすることなく

事件を解決していく弁護士の手腕はほんとにすごいです。

知識だけではなく,やはり経験も重要であることがよく分かります。

ADRについては,私もこのブログでよく書いていたりするので,

ご覧くださいね!

働く姿って,ほんとかっこいい!!と思った出来事でした。



キャスト (ABC朝日放送毎週月曜日から金曜日16:58~)

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