こんばんわ。

京都の弁護士の三輪記子(ミワフサコ)です。

受験勉強で大切なことは,

「出題者の気持ちになって考える」

ことだと思います。

出題者の気持ちは何を見れば分かるのか?

「過去問」です。

これはどんな受験勉強でも同じです。

中学受験でも,高校受験でも,大学受験でも,

それぞれの学校の「過去問」を見れば

それぞれの学校の「出題者の気持ち」が見えてくるはずです。

恋愛でも何でも,人間関係と同じですよね

(あ,恋愛は得意じゃないけど。)

「相手の気持ちになって考えてみる」

そして,

過去問を研究して,

「相手が言いそうなことを先取りする」くらいになれば

いいんです。

そのために過去問を研究する必要があります。

司法試験の場合,

「出題趣旨」とか,

採点後の「ヒヤリング」などが公開されているわけですから,

これを使わない手はないわけですが,

みなさん,これってどのくらい読み込まれているんでしょうか?

各科目の勉強も大変ですが,

「出題者の気持ち」を知るために,

是非とも出題趣旨を読み込んでみてください。

私は出題趣旨だけプリントアウトした紙を

四六時中持ち歩いていつでも読めるようにしていました。

そこまでしなくてもいいですが,

「読み込み」は是非とも。

こんなに「出題者の気持ち」を公開してくれる試験もなかなかないかもしれません。

暑い時期になるとモチベーションも下がりがちだったりしますが,

そんなときこそコツコツ頑張って

ベースをしっかり作り上げましょう。

それでは!!



キャスト (ABC朝日放送毎週月曜日から金曜日16:58~)

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