理佐「もうここには来ないで下さい」






守屋さんの顔を見ず



カウンターの上のグラスを片づけた







守屋「別れたの・・・私たち」





理佐「えっ!?」







ガシャン






守屋「あっ」







持っていたグラスを落としてしまった



守屋さんがすぐに駆け寄ってきて




カウンターの中に入り

割れたグラスの前にしゃがんだ







理佐「大丈夫です。私がやりますから」







拾おうとしている手を止めて

カウンターから出るように言った





カシャカシャ

カシャカシャ






守屋「あの後ねすぐに話し合って友梨奈が、、あっ彼女友梨奈って言うんだけどね」




  「友梨奈が出て行ったの・・・」




  「もともと私の家だったから荷物もそんなになくて・・・」






理佐「・・・・」




サッサ
サッサ






守屋「ごめん・・・どうでもいいよねこんな話」







理佐「・・・・」




サッサ
サッサ







ホウキで丁寧に掃いて

割れたグラスをゴミ箱に捨てた



サーーーーー







守屋「・・・・」




理佐「・・・・」







座ってる守屋さんの前に立ち


カウンターに両手を置いた







理佐「で?結局何が言いたいんですか?」






守屋「理佐が好き。今度良かったら………デート……してくれませんか?」





理佐「んーこの前言った所にキスマーク付けていいですか?」






守屋「もちろん」





理佐「じゃー考えときます」






守屋「・・・・」








私はカウンターを出て、

守屋さんを抱き寄せ



頬に手を当て、髪の毛を耳に掛けた







理佐「嘘です。私も茜が好き」



  「こちらこそ、よろしくお願いします。」

















END