片足にギブスが巻いてあり


固定されていた







美愉「足………」





周りを見ると部屋の隅で小さく丸まって、寝ているユイちゃんが見えた。






美愉「ユイちゃん!」





ユイ「……美、、愉ちゃん!!!」





美愉「ユイちゃん……無事だったんだね」




ユイ「美愉ちゃーーーん。私のせいで………ごめんなさい」




美愉「ユイちゃん泣かないで?助かったんだし……ね?」




ユイ「だけど、、、」








病室に先生とママが入ってきたので

繋いでいた手を離した




事故の様子


足の症状






ただ黙って聞いてるだけだった………







はっ……もう動かないんだ……この足……







ママはずっと泣いていて



「どうして車の前に飛び出したの?」

「もしかして学校で………」



と聞いてきたが違うぼーっとしてただけと言ったがあまり納得してくれなかった……





その間もユイちゃんは手を撫でてくれていて、早く2人っきりになりたいな~って

ずっと思っていた





それからパパが来て、泣いているママを慰めながら帰って行った











美愉「はぁーやっと2人っきりになれたね?」




ユイ「………」




美愉「トイレ行けないからこれで、、、」




ユイ「美愉ちゃんの願い事………もう決まったね?」





美愉「え?」





ユイ「傷は治せないけど、時間は戻せる・・・
事故にあう前に戻してって願って?」





美愉「………やだ」





ユイ「どうして?」






美愉「願いが叶ったら……ユイちゃんいなくなっちゃうじゃん!!」





ユイ「そうだけど………」







美愉「記憶は?ユイちゃんの記憶は消えちゃうの?」







ユイ「………」



「うん……消えるよ……安心して?」



「だから出会う前の美愉ちゃんに戻るだけ」






美愉「・・・・・」



「私の願いはユイちゃんとずっと一緒にいる事!!!この足が戻らなくたって、一緒にいたいの!」





ユイ「………」







美愉「私はユイちゃんに恋しました……私と、、、」






ユイ「私は帰りたいの・・・ごめんね」





美愉「…………」






ユイ「…………」



「だから・・・私の為だと思って強く願って?」









美愉「うん………分かった」




ユイ「美愉ちゃん……目瞑って?」







私は素直に従い目を瞑った



唇に柔らかい感覚があり



すぐにキスされたんだと分かった





目を開けると・・・・







ブーーン








私は事故した横断歩道で信号待ちをしていた








涙が溢れて、膝から崩れ落ちた




美愉「うわーーーん」


「記憶が無くなるって言ったじゃん!!」




なんでまだユイちゃんの事覚えてるんだよぉーーーー







時間が戻り、ユイちゃんは記憶だけを残して居なくなった











平手「すーずもと♪」




美愉「なに?」




平手「暗っ!」



「最近元気ないからパフェ奢ってやるよ!!」



「だから話し聞か、、、」




先生「おはよーーー」
  


「今日はなー、転校生が来てる!入って」











ユイ「今泉佑唯です。よろしくお願いします。」













END