ユイ「美愉美愉美愉ちゃーん♪」





美愉「なになにな~にーー?♪」





ユイ「ちゅーー」




美愉「んーちゅーー」








ユイちゃんが凄く甘えてくるようになった



独占欲も強く、てちと喋ってるだけで機嫌がちょっと悪くなる



可愛いけど、ちょっと面倒くさいときもある







それと1つ分かった事がある!



力が無く、飛ぶ事ができないのは半年まで


それからはパワーが戻ってくる





早く帰りたければ努力して帰ろうとして


達成できなければ半年後どんな願いも

パワーを使って帰る!





それを聞いて半年後にはユイちゃんは帰ってしまうんだと思ったら


悲しくて涙がとまらなかった……









美愉「ユイちゃんはさぁーどうしてこっちにこさされたの?」




ユイ「お父様を怒らせたから……」




美愉「何したの?ww」




ユイ「ん………婚約破棄……って言えば分かるかな?」




美愉「へっ!?婚約者いたの?」





ユイ「親が決めたね……」






天使界は昔から親が決めた婚約者と


一緒にならなければいけなくて




その人と一生添い遂げないといけないみたい


だけどユイちゃんには他に添い遂げたい人がいたみたいで、逃げ出したんだって……





それに怒ったお父さんが


ユイちゃんを人間界に追放した




追放って言っても半年間だけなんだけど







美愉「その添え遂げたい人って………」




ユイ「覚えてないの………その人の事」




美愉「………」






逃げ出したのは覚えてるし、

大切な人が居た事も、

だけどその人の事は覚えてないみたい






ユイ「あのね……こんな事美愉ちゃんに言うのもあれだけど……」






その後ある手紙を見つけたみたい



差出人は小林由依って子



その手紙にはユイちゃんとの

 

思い出などが綴ってあって




最後の方は……



❝ユイちゃんがこの手紙を読んでるときは

 

 

私への記憶がないと思う


私ね人間の子に恋をしたの……


その子は渡邉理佐って言って

 

 

この前話したキスで黙ったって子だよ?


話は覚えてるよね?


なんでこんな事を言うかは……


私は人間になる事を選んだ


人間になるとこの世界での

 

 

私の記憶は消えちゃうって聞いて

 

 

この手紙を書いてる


ユイちゃん……今までありがとう



ユイちゃんと出会えて私は幸せでした。



これからは人間として生きていきます



こんなかたちで去ってごめんね





小林由依❞








美愉「…………」





ユイ「その後すぐに人間界に……」



「今思えば逃げ出してまで一緒にいたかった相手ってその子だったんだと思う……」





美愉「その子だよ……だって相手の事思い出せないんでしょ?」




ユイ「うん……」






ユイちゃんにそんな相手がいたなんて……




恋かぁ………





私に恋してる?って聞けばよかったのかな?




私はユイちゃんに恋してる!そう言えば伝わったのかな?





だけどもう、伝える気にはならなかった









 

 

 

 

 

つづく