二月は、長男と、
三月は、友人と、
東京でお夕飯食べる約束してるのですが、
お店選びに難航中です。
実家の近くで、飲み放題で、カードで先払い出来て・・・と、私の条件が煩い上、
お正月🎍の食べ疲れで胃が重く、
どのお店の写真を見ても、
イマイチ食指が動かないという・・・。
レストランの予約より先に、
胃腸を休めないとね。
さて、話しは変わって、年明け、パパ(夫)から、
「これ、買ってみた」
と渡された『煙と蜜』(長蔵ヒロコ)1〜3巻を読みました。なんかね、書評を読んで、いいかもと思ったんだって。
12歳の女の子とその許嫁である30歳の軍人さんのお話。
ちょっと森薫の『シャーリー』や『エマ』を髣髴とさせる絵柄と内容です。和風ですけどね。主人公は、和製シャーリーで、主人公が慕う女中さんは、アデーラっぽい。
舞台が大正時代の名古屋なので、名古屋育ちの私には、それも面白く、松坂屋の前身である呉服屋さんや、名古屋っぽい苗字や言葉遣いなど、うんうんと、頷きながら読んでました。
まあ、12歳と30歳の組み合わせ(結婚は、三年後の予定だけど)というのは、源氏物語の若紫と光源氏よりも離れてるわけで、現代の倫理観からすると、アレですが、
「歳上の大人の男性に対する少女の憧れ」
が主題なようなので、まあ、時代設定を過去にすることで、ギリ許されるかな、という感じ。
5巻まで既刊のようなので、続きも読みたいな。