
入院までの13日間は、怒涛の勢いで過ぎていきました。暗闇生活に慣れるために、夜、部屋を暗くして練習してみたり、日焼けをしておくと光過敏症も出にくくなるそうなので、日サロやビーチ・公園にも行って肌を焼いてきました。
心の準備は、初めの1週間は遮光生活への恐怖で泣いてしまう日々もありましたが、それ以降は、治療をすれば治るから、一時的な試練だと自分に言い聞かせ、前向きに生活をするようにしました。
病院へは、10時までに来るよう指示がありましたので、母親と一緒に向かいました。
入院受付けで手続きを済ませ、婦人科のナースステーションへ向かいました。
まず、担当の看護師さんに案内され、荷物を置きに病室へ向かいました。中は、やはり真っ暗です...
二人部屋は、ベット間をカーテンで仕切られていました。次に、カンファレンスルームへ行き、入院生活の説明と血圧測定・採血がありました。そして、私の名前が印字されたリストバンドも、腕に装着されました
もお完全な入院患者です...最後に持ち物確認があり、後はS先生の診察を受けるだけです。入院中の外出は原則禁止されていますが、最後に太陽の光を浴びたいと思い、こっそり院外に出て、郵便局とコンビニに行って来ました

戻ってきた頃には、昼食の時間(12時)でした。初めての病食です!が、あまり美味しいとは思えず、殆んどを残してしまいました...今後が心配です

昼食後は、診察まで時間があるようだったので、母親と廊下で時間を潰す事にしました。(病室は暗かったので、1秒でも長く明るい場所にいたいと思いました。)
椅子に座っていると、私達の前を、全身黒装束の方が何人か通り過ぎました。PDT治療患者だと分かっていましたが、やはり全身黒って不気味です(苦笑)
明日から、私も仲間入りです...
一端病室に戻ろうとドアを開けると、先程の方の一人とご対面しました
(私のルームメイトになる方です。Kちゃんです。今日で入院2週目だそうです。)すると、Kちゃんから挨拶をしてくださり、仲間同士沢山話せるから安信してくださいね。と言ってくれました。Kちゃんはフル装備だったので、顔が分かりませんでしたが、何だか緊張がほぐれた気がしました。(フル装備とは、サングラス・フェイスマスク・帽子を着用し、全身が真っ黒の事です。)
そして、母親とまた暫く廊下で日光浴をし、また部屋に戻ると...あの黒装束の方々計3名が、私の病室の前にいました

なんと、わざわざ挨拶をしに来てくれたみたいです
その時、素晴らしい仲間に出会えたなぁと思いました
先程のKちゃんに加え、今日で退院のOちゃん、今週が最終週のUちゃんです

それから、夕方が近づいて来ましたので、母親を見送りに、ロビー階へ行って来ました。母親がまた直ぐ来るからと言って病院を去った時には、何だか寂しくなってしまいました

病室に戻り、寂しい思いでじっとしていると、また先程の3人が来てくれました

今日で退院のOちゃんが、たい焼きを買って来たので皆で食べよう!との事でした

そこで、私のライトを先週注射を打ったばかりのKちゃんのライトの明るさに合わせ、私とKちゃんのベットの間にある仕切りカーテンを開け、KちゃんとUちゃんがマスクを外してくれました。(Oちゃんは、今日で退院のため既にフェイスマスクは外しています。)
改めて挨拶をし、たい焼きを並べた頃、看護師さんに名前を呼ばれました。診察のようです...
S先生は非常に忙しいようで、結局、診察は16時半ぐらいでした。診察を終え、先生に挨拶をし、病室に戻りました。今日は、もお何も予定はありません。
さあ、いよいよ仲間とタイ焼きタイムです
皆さん、とても気さくな方で、先程の寂しさも、どこかに消えてしまいました。皆さん、ありがとうございます!そして、宜しくお願いします
お腹が満たされたまま、夕食の時間(18時)になりました。食事中、ルームメイトのKちゃんと会話を交わしました
とても優しい方です
不安な事があったら、何でも聞いてくださいね。と声を掛けてくれました。食事も済み、ゆっくりしていると、日没の時間になりました。ついに、Oちゃんの退院の時間です...皆で、エレベーターまで見送りに行きました。私は、Oちゃんに今日お会いし今日お別れですが、何だか寂しくなりました...隣では、Uちゃんが泣いていました
仲の良さが、とても伝わってきました。Oちゃんが去り、エレベーター前に取り残されたUちゃん、Kちゃん、そして私...これからは、3人で頑張ろうと誓い合いました

そして、あっという間に時間が経ち、消灯の時間(21時)です。素晴らしい仲間に出会え、入院生活への不安は少し解消されましたが、明日はフォトフリン注射です...とにかく、余計な事は考えず寝ます

おやすみなさい
