成人になる自閉スペクトラムの子どもさんを

育てた友人と話したことの覚書です。

 

友人は、うちの子が

どうやってDQ65発語なしのあの状態から

いまの状態にまでなったのかがビックリで、

ちょっと間があいたら「ほんとすごいよね、うん」ニコ

って、自分に問いかけるみたいにくりかえして頷いてました。

 

 

うちの子、ちょっとクセつよだけれど、

やっぱり周りとかをみる限りでは

あの状態からここまでになるのは

そんなにあることじゃないよねと

私の家族全員がそう思っています。

 

 

友人の子どもさんは子どもの頃DQ70あたりをウロウロ

なかなか言葉がでてこなかったし、なんとか話せるようになっても

平坦で特徴的な話し方で、語彙が少なくていろいろ苦労したそうです。

 

当時はまだ『知的障害』でくくられてる時代で、

小中学校は特別支援学級、

高校は私立の高校で3年なんとか過ごしながら

その当時でも珍しかったのではと思うけれど、

友人は小学校入学前から独自に先生を探して(同じ照れ

何から何まで支えてくださった先生のおかげで(これも同じ照れ

地元の農業関連の仕事に就けているそうです。

 

原付バイクの免許もとれて、農耕機械も扱えるようにしてもらえて

きちんと福利厚生もあるし、みんなによくしてもらえるから

もう12年も続けられて本当に何もかも恵まれてるってありがたがってました。

 

 

なんて憧れる未来キラキラ

 

 

うちの子のこれまでのことを聞いてもらって

やっぱり素敵な先生との出会いっていうのは、

本当に人の一生を大きく変えてしまうくらい重大なことだと

あらためて確信しました。

 

 

時代的に辛いことの方がおおかったけれど、

それはこれだけ発達障害の情報がある今でも

実際のところはそんなに変わってない気がしてて

でも、子ども自身には、まだ前の方がいい時代だったかもと思う

とも言ってました。

 

 

話はなぜだか大家族のTV番組の話になって、

成人した子どもさんたちの現在をみたら

なんだかんだで、あのご両親は教育にとても熱心で、

そのためならどんなことしてでもっていうの見習うよねキメてる

って言葉に同感です。

 

 

また元気もらいました完了

夏休み後半戦も、頑張ります。

 

 

余談おいで

 

電気、ガソリン、物価高騰、増税、諸々

 

政治家のおじいさんたちは、

いったいなにをやっているのかしら。

SNSを使う人たちだけで情報が飛び交うなかで

メディアは何も伝えない姿勢。

辛口コメンテーターという立ち位置だったタレントも

最近はただ黙って座っているだけ。

国と企業財界による暗黙の言論統制よねメガネ

 

って神妙な顔でまじめな話かと思ったら

 

いまこそ子どものこと頑張って、

いっしょに逃げ切ろうね

 

ってニッコリ笑う友人にコーヒー吹きました。