いい年して、ひなまつりですと?

冷笑に見舞われそうなので(弱気か)

 

こっそりと

人目を忍ぶように。

 

 

何年振りかに「おこしもの」買いました。

話すときは「おこしもん」と言ってます。

 

以前、スーパーで買った時

なにこれ違うーーーーーとの思いだったので

 

和菓子屋さんで買ってみました。

3個入りで400円。

 

やっぱり、なんだかちょっと違う。

柔らかさかもしれない。

 

 

母の作ったおこしものは

がっつり野太い固さだったような記憶です。

 

米粉を熱湯で練り、木型(マドレーヌ型のような)で形抜きし

蒸し器で蒸して作っていました。

 

材料は米粉と熱湯だけ。

水分の割合とか、練り方で微妙に食感の違いが出ました。

 

米粉に食用色素を混ぜて彩りよくしたり

地味な食べもののわりに面倒で

 

大量に作り

乾燥してひび割れてくると、水に浸けて保存していました。

 

焼いて、しょうゆつけていただく

炭水化物おやつは素朴な美味しさだった思い出です。

 

餅のような食べかた、でも海苔巻きはしません。

形は違うけれど団子系。

 

ひなまつりのメニューは

分葱の酢味噌和えが定番なんですが

 

分葱が高値

蛤も高い、のであっさり省略。

 

お雛様に供える御膳には

箸でなく、分葱を2本置いていました。

 

箸は重いので持たず、分葱を箸がわりに使って召しあがるそうな。

都市伝説ですか?

 

いろいろと理想の母親ではなかったけれど

理想像を相手に押しつけ、こうあるべきって傲慢ですよね。

 

若かったせいだけでなく

今でも未熟さに打ちひしがれる思いを繰り返しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひなまつりに食べるのは

 

 

 

 

 

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