今年初の熱田神宮(愛知県)お詣りは

境内社をメインに巡りました。

 

 

孫若御子神社(ヒコワカミコジンジャ)

御祭神は天火明命です。

 

天火明命から11代目が乎止與命(オトヨノミコト)で

乎止與命の娘が宮簀媛(ミヤズヒメ)なので

 

宮簀媛は天火明命の12代目世代てことですかね。

 

時間が止まったような雰囲気のなかに自分を置いて

静かな空気にうっとり浸りました。

 

 

南新宮社(ミナミシングウシャ)

御祭神は素戔嗚命です。

 

熱田神宮内で唯一の朱塗りの社とのこと。

華やかさより落ち着き漂う気配でした。

 

 

手水舎から見える御神木の大楠。

やっぱり柄杓の手水がすてきです。

 

 

拝殿でご挨拶。

すべて上手くいきますようにと神さまに丸投げしました。

 

 

今更なんですが

拝殿と向かい合ってる板(鳥居横)が、蕃塀ですかね。

 

六末社に着いたら

巫女さんたちが、お掃除されていました。

 

 

掃除は清掃会社に委託かと思っていましたが

神職さんや巫女さんが、お社をバケツの水で拭き上げ

 

周囲を竹ぼうきで掃き掃除されていて

なんだか感動でした。

 

掃除の邪魔にならないよう

近くにあったパネル見ながら、時間を過ごしました。

 

 

1560年、桶狭間の戦いに臨む織田信長は熱田神宮で戦勝祈願し

この戦いには、大宮司千秋季忠も参戦しましたとのこと。

 

ほほぅ‥知らんかったぞ(無知)

 

熱田大神とタッグを組んで戦ったということですかね。

 

なるほど‥そりゃ勝つわな、負ける気しない。

 

そして、掃除が終わった頃を見計らい六末社に行きました。

六つの社が西向き(参道向き)一列に並んでいて

 

掃除され、すっきり清々しく見えました。

 

 

姉子神社(アネゴジンジャ)

御祭神は宮簀媛。

 

 

水向神社(ミカジンジャ)

御祭神は弟橘媛。

 

日本武尊は東征時に弟橘媛を亡くし

東征からの帰路、宮簀媛と結ばれたという話ですが

 

宮簀媛の夫が日本武尊で

日本武尊の亡くなった前妻が弟橘媛なら

 

夫の前妻とお社を並べて、どんな気持ちかと思いを馳せると

ちょっとそれはどうかな、いやかもと結論(よけいなお世話)

 

今とは価値観が違うってことでしょうね。

口出し失礼しました。

 

お昼には少し早かったのですが

きしめん食べました。

 

 

この濃い味がなんとも言えねぇ

暑さましましに美味しくいただきました。

 

蒸し暑さでよれよれになりながら歩きまわり

楽しかったです、ありがとう。