自分を知ること
自分が”好き”と感じるもの、素敵、おしゃれ、なんかいい感じ、とか感じるものに出会ったら、なぜそう感じるのか?何がそう感じさせるのか?を考えることが大事。とデザインを学びたての頃に教わった。まずは、いろんなもの(嫌い、気持ち悪い、と感じるものも含めて)を見て、感じることをたくさんしなさい。と。それって、自分に対しても同じで、楽しい、嬉しい、心地いい、と感じたら、“なぜそう感じたんだろう?”って考える。悲しい、しんどい、悔しいって感じたら、“何がそう思わせるんだろう?”って。なぜ?どうして?を繰り返す。そうやって自分と会話をしていくうちに、少しずつ自分のことがわかってくる。色や形、フォントやあしらいなどデザインによって人を惹きつけたり、感情を作り出したり、行動させたりするように、物事の捉え方、考え方をコントロールして自分自身を心地いい方向に持っていくことはできる。自分への理解を深めていけば、誰だって、自分の心のデザイナーになれる!