世界選手権の男子シングルが終了しました。
結果は下記のとおり。
パトリック・チャン
小塚崇彦
アルツール・ガチンスキー
ミハル・ブレジナ
高橋大輔
織田信成
フローラン・アモディオ
チャン選手は四回転をショートとフリー合わせて3回決め、圧勝でした。
素人には分かりづらいのですが、PCSがかなり高いです。
まあ今回は、演技自体、ほぼノーミスで素晴らしかったので、あまり気にしません。
どちらかというと、今まで四回転は必要ないと言っていたのに、あそこまで完ぺきに決めてきて、苦手のトリプルアクセルもちゃんと跳んできたので、本当に凄いと思いました。相当練習してきたんでしょうね。
織田選手は、これで5回目くらいの跳びすぎミスでしたね。
ザヤックに引っ掛かりすぎですね。それ以外はいい演技だったのでとってももったいないと思いました。多分、跳びすぎてなかったらメダルも夢じゃなかったと思います。
高橋選手は、本当に不運でした。
四回転を跳ぶ際に靴のビスが外れてしまい途中で演技を中断しました。
やっぱりもう一度、四回転を含めた演技を観たいですね。
本人も、「これで（現役）最後として締めくくりたくない。ソチ（冬季五輪）までもう一回頑張ってみようかなと思った。」と言っているようです。
詳細はこちら
。
小塚選手はフリーで180点台を叩き出しました。
チャン選手には勝てませんでしたが、完璧な演技で、高橋選手のアクシデントと織田選手のミスの後、頑張ってくれて本当に嬉しかったです。
去年の世界選手権では、ショートで4位からフリーのミスで表彰台を逃してしまっていたのですが、どうもその後泣いていたそうですね。
小塚選手はテレビの前では泣いたりしないのですが、影では感情を表すんだなと思いました。
そして最終滑走のアモディオ選手。
気づいたら曲にボーカルが入っていました。。
減点されてもいいからエンターテインメントに徹しようと思ったのか分かりませんが、私的にはかなり面白かったです。目立つの好きなんでしょうね。
でも不思議なことに減点されてませんでしたが。
開会式の様子も少し映って良かったです。
ロシアを含め、世界中が日本を応援してくれている様子が分かりました