臨月★さい帯血保存
「さい帯血保存」って、
皆さま 御存知ですか~??
私は、つい3日ほど前に初めて知りました。
さい帯血とは、
妊娠中のお母さんと赤ちゃんをつなぐ
「へその緒」の中にある血液のこと。
その中には、さまざまな種類の細胞のもとになる
「幹細胞」が豊富に含まれているそうです。
この幹細胞は、
白血病や血液疾病などの治療に役立つだけでなく、
再生医療や細胞治療への応用が期待されているそうで、
将来 赤ちゃんが
骨髄移植が必要となるような深刻な病気なった時、
この幹細胞があると、
適合者を探すという大きな問題を解決できるのです!
血液型が合わないと輸血ができないのと同様に
拒絶反応の危険から治療ができないという事態を
避けることができるのです!
つまり、「さい帯血保存」とは、
赤ちゃんの将来の病気に備えて
「へその緒」の血液を保管しようと言うもので、
赤ちゃんの将来の健康を守る、親から子へ、
生まれて最初の大切なプレゼントとなるのです♪
母親のさい帯血を使うので
採取した血液は、赤ちゃん本人に100%適合。
ちなみに、
旦那様、両親は、1000分の1の確率で一致するので
家族が 万が一の血液疾患の治療になった時も
用いることができるかも。
また、赤の他人だと 確率は
数万分の1、または数千万分の1の確率で
グッ~と低くなってしまいますが、
もし型が合えば、現在血液の病気で悩んでいる方に
寄付することもできるそうです。
そのため近年、出産時に
さい帯血を採取して保存する家族が増えているそうです。
ただ・・・「へその緒」の血液ですから、
採取できるのは
一生に一度=赤ちゃんが生まれる瞬間だけ。
チャンスはたった一度しか与えられません。
で!そんなお話を聞き
我が家も このチャンスを逃してしまわないように
大急ぎで手続きを開始しました!
本当は・・・、
血液を保存しておく現場をしっかり下見したかったのでが、
知ったのが出産1週間前!!
すぐに病院に電話し、
さい帯血を採取できるか確認をとって
信頼できる民間バンクを紹介してもらい
何とか契約の段階までもってられました。(ふぅ~)
私が契約した民間バンク:ステムセル研究所
対応は早かったです♪
さい帯血は、出産後、へその緒をカットし、
胎盤が娩出するまでの間に採取するのが
ベストなタイミングだそうで、
出産の際に このキットを持参して
担当の先生に「さい帯血の採取」をお願いするそうです。
けど、陣痛で 妊婦本人に そんな余裕はなさそうなので
実際は家族がその役目を果たすことが多いそうです・・・。
そして、採取した血液は
24時間以内に分離作業をしなくてはならないので
出産後すぐに民間バンクの担当者に渡すという流れだそうです。
将来、保存した血液を使うような事態に
ならないことを祈りますが、
将来の保険として、家族のお守りとして
これから家族が増える方、検討する余地はありそうですよ~♪
前回ブログ 鰻のお店: うなぎ 本丸
前回ブログの ダブル&トリプルの鰻のお店は、
そうです!御成門 慈恵医大病院の脇のうなぎ屋さんです!
老舗高級うなぎ屋さん「野田岩」ほどではありませんが、
鰻は、ふっくら蒸しあがり、皮は香ばしく、味もよく、
それでいてリーゾナブルにいただける満足度の高いお店です♪