世界遺産を巡る旅 ~スペイン・バルセロナ「食」~
美盤ブログで 「食の話」は、欠かせません
スペインでは、カフェ 兼 バー 兼 居酒屋 のような
「バル」と言うものがあって
スペイン独特の昼休憩(シエスタ)がなく 終日営業なので
気軽に立ち寄って楽しむことができました~
カウンターには、パプリカやトマトを使った色鮮やかな料理が並んでいて
「これが食べたい!」っと、指をさせば
「タパス」と呼ばれる小皿料理を提供してくれるのです
「地中海沿岸の海の幸は必食!」と思っていたので
ムール貝のワイン蒸しをオーダー
アンチョビ(カタクチイワシ)、トマト、パプリカ、オリーブが載ったパンも
たっぷりのオリーブオイルがかかっていて、ワインにピッタリでした
特に嬉しかったのは、写真奥に写っている「ホタルイカ」を指したら
すぐにオリーブオイルでフライにしてくれたこと
このサックサック感は、日本ではなかなかお目にかかれないわぁ~
お野菜も豊富に並んでいましたぁ~
日本では高価なアーティチョーク(写真一番奥のつぼみみたいなもの)も
フライにしてもらいました
こちらは、別のバル 2~3mはある長いカウンターに
様々な種類のタパスが並べられて
どれをチョイスしようか迷ってしまいます
少量ずつ味わえるタパスだけれど、数皿オーダーしたから
立派な食事となって、お腹一杯
この後、ピカソ美術館へ行ってきましたぁ~
天才画家・ピカソの作風の変遷をじっくり観賞し感銘を受けた後は、
そのピカソやダリなどの有名人が愛したと言うレストランへGO
「セッテ・ポルタス」という名前で、米料理が有名なのですって
オーダーした「イカ墨パエリア」は、残念ながら 塩が多すぎな気がしたけれど
写真奥に写っている「生ハム」は最高でした
ちなみに、生ハムには、白豚=セラーノ、黒豚=イベリコがあるそうで、
一般的に高級と言われるイベリコは、日本で食べているような塩気はなく
旨味が凝縮でしたぁ~
日本を出発してから 食事の度にワインしか飲んでいない毎日です