先週、めでたく母が誕生日を迎えました。
プレゼントはすでに渡していたので、当日は電話で「おめでとう🎉」を伝えました。
幸い、体調はまずまずとのことで、声の感じからも元気そうでした
話がはずむ中、母が「暖かくなって庭の木(葉)も伸びてきて、気になるから剪定したいのだけどねえ」と言いました。
(私と違って)きちんとしている母は、庭がキレイに維持されていないと気になるようです。あと、(これまた私と違って)体が動かすことが好きなので、剪定作業自体が好きなのです。
私は、「気持ちは分かるけど、危ないからやめた方が良いよ。兄ちゃん(母にとっては長男)が、ゴールデンウィークに帰ってくるまで待って~」と言うと、「そうよね」と言って一応、諦めてはくれました。
私も剪定作業自体は嫌いではありません。なので、本来なら手伝いたいところなのですが…
実家は日本家屋なので、庭もそれに合わせて日本庭園風です。
庭石も配置されています。この庭石がネックなのです。
まだ実家に住んでいたころから、実家の庭石は多すぎるのでは素人目にも疑問に思っていました。
それが先月、母との会話からあの庭石は、本業の庭師(?)さんのアドバイスを振り切って、父が自分の思うままに、どんどん配置したらしいことが判明しました
母曰く、父さん、石が好きだから…
その言葉を聞いて思い当たるフシがいくつかあった私は、母の言い方もあってか思わず苦笑しましたが、同時に「なるほど」と、ストンと腑に落ちたのでした。
しかし現実問題として、脚立を設置する場所にも苦慮する始末。
なんとか脚立を設置しても、傍に大きな庭石が存在しているので、何かの拍子に脚立から落ちた場合、地面に落下するのと庭石に激突するのとでは危険度が高まります。
現在の母よりも、運動神経が悪いと自負している私。
脚立から落下する確率はものすごく高い…というか、間違いなく落下するという謎の自信すらあります。
母も、私が運動神経が悪いことを実の娘なので良~く熟知しているので、「剪定を手伝って」とは決して言いません。
力になれなくて、ごめんなさい
実際には、生垣や、他にも大小さまざまな木(田舎あるあるでサクラまである💦)があるので、母としては葉が伸びると気になるのだと思います。
ずいぶん前に父は亡くなりましたが、庭の広さに伴わない数の庭石という、ちょっと困った置き土産を遺していったようです