今年度もアンサンブルセミナー開講します
教室としては2回目となる弦楽四重奏編成でのセミナー🎻
ヴィオラとチェロの先生をお招きし、私を入れて3人の先生の中に混ざって演奏しアドバイスを貰える豪華なレッスンです
最近は、在籍生のレベルも上がり曲の難易度も高くなってきました。
そこで今回は、室内楽編成のアンサンブルを体験して楽しんで貰う目的だけでなく、「弦楽四重奏での演奏とは...」を学んでもらえるために2回のレッスンを実施いたします🎻
室内楽の経験が少ないと、どうしても1回目のレッスンでは「一緒に弾くだけで精一杯」になることが多いです。
1回目のレッスンでは耳を慣らし、課題や反省を2回目のレッスンに活かす。
そして2回目のレッスンでは、「ただ一緒に弾く」ところから「どうやってアンサンブルの質を高めるか」の経験を積んで貰えたらなと思います
レベルも問いませんので、在籍生なら誰でも受講可能。
聴講制レッスンはみんなが聴けるようにしました。
時間の都合上16名限定で募集したところ、幼稚園生から大人の方まで沢山の生徒さんからお申し込みを頂きました
ありがとうございます
皆さん、意欲的で素晴らしいですね
様々なイベントの企画し甲斐があります
先日、早速1回目のレッスンが行われました🎻
皆さん良く練習していて(もちろん日々のレッスンでも受講曲のレッスンをしています)、充実したレッスンを行うことができました
それぞれ緊張や反省はあったと思いますが、弦楽四重奏の演奏を楽しんでいた方が沢山いて嬉しかったです🎻
ヴィオラの栗原先生とチェロの岩原先生も、年齢や技術、曲のレベルに関係なく本気でレッスンをしてくださいました
在籍生は幸せ者ですね〜
1日レッスンをして感じたことは、アンサンブルは「自分はどう弾きたいか」をしっかり意思表示できる演奏をすることが大切だということです。
出したい音色やテンポ感、フレーズの意識など、明確にイメージを持って演奏している生徒さんとの演奏は、凄く合わせやすいしアンサンブルしていて楽しいんです
演奏の上手下手は関係ありません。
1stヴァイオリンはもちろんですが、2ndヴァイオリンを担当したとしても、その意思表示は非常に大切。
1回目のレッスンからそれが出来ている生徒さんもいて、素晴らしいなと思いました
緊張が勝ってしまって弾くので精一杯だった方もたくさんいるとは思いますが、次回3月のレッスンがあります
他の人の音を聴いて受け身のアンサンブルをするところから(←それだけでも難しいのですが)、自分の意思を音やブレス、身体で伝えて一緒にアンサンブルをするところまで出来たら更に素晴らしいですね
次回も楽しみにしています🎻