肩当てが最近よく取れるなってことありませんか
肩当ての付け方を特に変えたわけではないのに、
顎から楽器を離した時や、楽器を降ろした時に頻繁に肩当てが取れる場合、その原因の多くのは肩当ての脚の劣化だと思います。
脚のグリップが弱くなっていたり、素材が柔らかくなってしまっていたり。
ちょっとした瞬間に肩当てが落ちると、いちいち練習が中断してしまい結構ストレスなので、このような時は脚を買い替える必要があります🎻
私のオススメはKUNの脚です
※ 肩当ては色々なメーカーの物があるので、KUNの脚が装着できない場合もあります。
私は肩当てはヴィララムジカを長年愛用していますが、脚はKUNを使っています🎻
下の写真左から2つはヴィララムジカの脚で、右の2つはKUNの脚です。
写真だと分かりにくいですが、素材はもちろんのこと、脚先端の引っ掛かりの部分の形状が異なり、個人的にはKUNの方が取れにくい印象があります。
(あくまでも個人の感想です)
ネジの使用感が同じなので、ヴィララムジカにKUNの脚は問題なく付けられます
KUNの脚は単体で売っていて、長さが3種類あります。
写真の左がショート、真ん中2つはロング、右がエクストラロングです。
通常、KUNの肩当てを購入するとショートとロングが付属しています。
私は高さが欲しいので、ロングとエクストラロングを好んで使っています
それぞれの体格や肩当ての付け方で脚の長さを選ぶようにしましょう
あとはお値段の問題ですね。
KUNオリジナルの肩当てを購入すると定価は8000円程度で、Amazonだと6000円台で購入できるようです。
脚1つが2000円。
片方だけなら良いですが、両脚購入となると4000円ちょっと。。。
エクストラロングでなくても良いなら、肩当てを買い直してしまっても支出はあまり変わらない感がありますね笑
難しいところですwww
私が使用しているヴィララムジカはKUNオリジナルより少し高価なので、脚だけ買い替える意味は大いにありますし、KUNでもオリジナルではない場合は結構お値段しますから、脚だけの購入は有意義だと思います
肩当ては、無理のない構えをサポートしてくれる大切なアイテムの1つで、ヴァイオリンを弾く多くの人が使用しています🎻
弦や弓の毛よりは寿命は長いですが、肩当てもある意味消耗品の1つです。
違和感や不具合を感じた時は、しっかりメンテナンスを行いましょう