7月末に開催したギターとセッションを楽しむポピュラーソングアンサンブルセミナーは、大好評で終了致しました爆笑

延期になった発表会に替わる催しとして急遽開催したセミナーでしたが、7名の生徒さんが参加キラキラ

皆さんギターとのセッションを楽しめているようでしたおねがい

当日の様子を少しご紹介星
大多数の生徒さんが、スティービーワンダーのisn't she lovelyを課題曲として選曲ルンルン

この曲はヴァイオリンの譜面としてはわりと簡単ですぐ弾けるのですが、少々リズムが難しいですタラー

皆さん同じ箇所でリズムを正確に弾くのに苦労していましたが、今回は「楽しくセッションをすること」が目標!!

ポピュラーソングはクラシックのように「譜面に忠実に」「譜面通り弾く」「間違えてはいけない」なんてことはありませんウインクグッ

多少のミスは全く気にせず、気にしないどころか「自分流のリズム」で弾いてしまっても良いくらいのつもりで演奏することを実践して頂きましたキラキラ

「正しく正確に弾く」ことよりも「共通のグルーヴを感じてセッションする」ことが大切なんですグッ
小学生の生徒さんは課題曲から優しさに包まれたならを選曲🎻

譜読みが速く何でも弾きこなせる彼女は、ギターの細かいカッティングのリズムに最初は多少戸惑っていた様子ですが、すぐに慣れてしっかりセッションしていました照れ

途中、ギターが突然リズムを変えて弾いた時はカウントを見失っていましたが、「共通のグルーヴを感じて弾く」ことですんなり解消グッキラキラ

これもセッションの醍醐味です!!

ギターは指定されたコード以外明確な譜面がありませんから、弾き方やリズムは奏者のセンスと気分次第ニヤリ

演奏中に「盛り上げないなぁ」なんて思ったら突然リズムを変えて弾いたりします🎸

リズムを変えるなんてクラシック音楽では考えられないことタラー

しかし、生活の中に浸透している音楽はポピュラーソングが主流ですから、普段からポピュラーソングを好んで聴いている若い子は特に、元々グルーブを感じれる要素を持っていることが多いので勘が良いですOKキラキラ

セミナーに参加して下さった生徒さんたちは皆さん、主人でありギター講師の伊藤コウタの造るグルーヴを感じながら、普段のレッスンとはひと味違う体験を楽しんで頂けたようでしたおねがい拍手キラキラ


ここで、ポピュラーソングを「ポピュラーソングっぽく」弾くためのコツを簡単にご説明しますニコニコ

普段レッスンで扱うことの多いクラシック音楽は、例えば4/4拍子の場合は下矢印
1拍目→強拍
2拍目→弱拍
3拍目→中拍
4拍目→弱拍
というのが基本的な概念になるので、1拍目と3拍目を大切に感じて演奏します🎻

しかしポピュラーソングの場合は同じ4/4拍子でも大切に感じ取らなくてはならない拍は2拍目と4拍目びっくり

これは演奏する上でかなり大きな違いとなります!!

リズム感と聴く能力、そして何より慣れが必要パー

2拍・4拍をしっかり捉えて演奏するには、メトロノームを強調して捉えたい2拍目と4拍目に鳴るように設定して練習するのが効果的ですウインクOK

これは慣れるまで、地味にそしてかなり難しいタラー

ですが、ポピュラーソングを演奏する上でチャレンジする価値ありの練習方法ですOKキラキラ


ある程度バイオリン演奏の技術がある方なら、ポピュラーソングもクラシックも両方弾ける場合がほとんどですニコニコ

どちらのジャンルの曲も、それぞれの良さを感じて弾けるとバイオリン演奏がもっともっと楽しくなると思います!!ラブラブ

「グルーヴを感じて演奏する」にはやはり慣れが必要OK

定期的なセミナー開催は難しいかもしれませんが、生徒さんたちにとって良い刺激となるよう今回のような機会をまた作っていきたいと思いますおねがい