先月開催した弦楽四重奏セミナー、無事終了致しました
初めての試みだったので手探りな部分もありましたが、お手伝い下さったヴィオラの栗原先生とチェロの安藤先生のお力添えを頂き、充実したレッスンを行うことができました
当日の様子を少しご紹介します
まずは幼稚園生以下のキッズクラスから🎻
まずは子供たちだけで合奏練習です
お友達と息を合わせることに気をつけて練習しました
続いて中上級クラス🎻
1stヴァイオリンが生徒さんです
まずは弦楽四重奏で演奏することを楽しんで貰えたら...なんて思っていましたが、そのレベルを遥かに超えている生徒さんも多く、指導にも熱が入りました
また、自分の弾き方と他の人の弾き方の違いを発見したり、ヴィオラやチェロがどんな風に演奏しているのか注意して聴いたり。
お互いの演奏を聴き合うことで、自分が演奏していると聴き取れない音や感覚を客観的に感じて貰えたのではないかと思います。
「同じ曲なのに1stヴァイオリンが違うとこんなに変わるなんて!」と驚かれる生徒さんも沢山いました
これこそがグループ公開レッスンの醍醐味ですね
写真はありませんが、ヴァイオリン歴2年以下生徒さんが集まった初級クラスも行いました🎻
課題曲は中島みゆきさんの糸。
このクラスは、生徒さん3人が1stヴァイオリンパートを同時に演奏+講師の2ndヴァイオリン・ヴィオラ・チェロという合奏形式でのレッスンとしました
初めて合奏した時は、皆さん自分の演奏に必死で「ただ同時に弾いているだけ」という感じでバラバラ
レッスンではタイミングを合わせることから始め、他の人の音を聴く感覚を少しずつ養い、何度も合奏することで耳を慣らしていきました。
最後の演奏では、他の人の音や呼吸を感じることで自然とアンサンブルが成立し、生徒さんの音色が一つにまとまっていました
この日一番の成長を見せてくれたのは初級クラスの皆さん
45分間の間にこんなにも上達するなんて想像以上でした
公開レッスン形式だったので、ギャラリーも沢山いてとても緊張する場だったと思うのですが、皆さん本当に素敵に演奏していて、私は感無量でした
昔指導していた生徒さんも参加して下さり、鈴木メソードの1巻から始めた生徒さんとハイドンの弦楽四重奏を一緒に演奏出来るなんて...
指導者冥利に尽きますね
私がアンサンブルが大好きなので、生徒さんとアンサンブルが出来るのは本当に楽しいし、何よりもアンサンブルを楽しんで下さる事が嬉しいです
生徒さんたちのレベル上がったなぁ
熱心な生徒さんたちに恵まれて私は本当に幸せ者です
上達してもっともっとヴァイオリンを楽しんで貰えるように、
もっともっとアンサンブルを好きになって貰えるように、
これからも私なりのレッスンで生徒さんたちと音楽を楽しく共有していきたいと思います
また来年もセミナーやりたいなぁ
そして、次の教室イベントは夏の発表会
7月開催に向けて準備開始です