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猫3匹と暮らす、アニマルヒーラーのたまごです。

愛猫の闘病をきっかけに、レイキを学び、

その子の旅立ちとともに、ペットロスに陥りました。

でも、それがアニマルコミュニケーションや、

レイキヒーリングの学びの道を、

開いてくれました。

 

 

 

「檻の時代」の終焉──EUが家畜動物のケージ使用を全面禁止へ

 

 

 

すごいニュースですね。

そういう動きがあるということは、

動物福祉学を受講したときに知りましたが、

ヨーロッパは、

動物福祉が進んでいますね。

2023年末までに、

ケージの使用を段階的に廃止し、

2027年までに、

全面廃止にする計画とのことです。

 

国際的動物福祉の基本として、

「5つの自由」

というものがあります。

 

1.飢えと渇きからの自由

2.不快からの自由

3.痛み・傷害・病気からの自由

4.恐怖や抑圧からの自由

5.正常な行動を表現する自由

 

どう考えても、

生まれてから一度も外の空気を吸うことなく、

過密状態の檻の中で一生を終えることは、

この「5つの自由」に反しています。

 

それも私たち人間のためにです。

 

欧州委員会の保健衛生担当者は、

「動物たちは感覚を持った生き物です。

私たちには、動物の農場での環境が、

それを反映したものであると保証する、

道徳的・社会的責任があります」

と声明の中で語っています。

 

これに対する反発は想像がつきますし、

実際のところ、

寒さが厳しい北ヨーロッパでは、

マイナス30度の屋外では、

飼育ができないと、

欧州農民組合は主張しているそうです。

 

それもそうですよね。

十把ひとからげにするのではなく、

様々な環境を考慮していかなければ、

ならないのだと思います。

 

とはいえ、

そういうことが,

今後前向きに議論されていくことは、

とても素晴らしいことですし、

少なくとも、

動物福祉向上に向けた、

こうした動きが見られ始めたのは、

ものすごいことだと思います。

 

今後も経緯を見守りたいと思います。

 

今日も愛と感謝を込めて。