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猫3匹と暮らす、アニマル・ヒーラーのたまごです。
愛猫の様々な病気をきっかけに、レイキを学び、
その子の旅立ちとともにペットロスになり、
それがアニマル・コミュニケーションの学びへとつながっていきました。
レイキ(霊気)とは、
宇宙の万物を創造する根源的な生命エネルギーのことを指し、
このエネルギーを使って、
心と体を癒すハンドヒーリングのことを言います。
宗教や、超能力といった類のものではありません。
レイキは、大正時代に日本で生まれた、お手当療法です。
臼井甕男(うすい・みかお)氏によって創始され、
戦争で様々な問題を抱えた兵士たちに効果を発揮したそうですが、
その後、日本では下火になってしまいました。
逆に世界では広まり、
臼井式レイキだけでなく、
その発展系とも言える様々な西洋レイキも、
現在では逆輸入される形で広まってきています。
レイキは、
「この宇宙の万物すべてを支えているエネルギー」
「自然の気」
「自然のエネルギー」
と言ってもよいかと思います。
レイキ・ヒーラーは、この自然や宇宙の生命エネルギーを、
自身の体をパイプとして取り込み、
手からそのエネルギーをだします。
お母さんが、転んで泣いているこどもに、
「痛いの痛いの飛んでいけ~!」
というのも、意識せずに行っている、
レイキ・ヒーリングのひとつです。
欧米では、病院での治療にレイキを取り入れたり、
保険適用にしている国もあります。
あくまでも、治療を支え、促進するためのものであり、
医療行為ではありません。
<その効果は?>
レイキは、生命エネルギーを活性化させるので、
自然治癒力を促し、
免疫力を高め、
本来持っているはずの、
心身ともに、
バランスの良い状態に戻していきます。
非常に都合のよいことに(笑)、
レイキは、信じる信じないに関わらず、
その対象となるもの(人や動物、植物、生物などなど)が、
必要としている最高最善のエネルギーが、
必要なだけ流れていきます。
<動物へのレイキ>
動物に対しても、レイキは人間と同様の効果をもたらします。
むしろ、人間よりも純粋で、
素のままでいまを生きている動物たちの方が、
受け取り上手で、
効果は目に見えて現れます。
病気や怪我という身体的なことばかりではなく、
メンタルにも働きかけるので、
問題行動や、
保護されたばかりで心を開いてくれない動物や、
恐怖心で固まっている動物の心にも、
効果が期待できます。
動物の場合は(特に猫さんは)、
見ず知らずの人に触られることを、
好まないことが多いので、
Raintreeでは、
写真を使って、遠隔でエネルギーを送ります。
直接ヒーリングするのと効果は変わりませんし、
知らない場所や、いつもと違う環境に、
動物を連れていかなくてよいという利点もあります。
私はうちの猫たちにも、
目の前にいるのに、
遠隔で送っています(笑)
<お空に旅立った動物さんへのレイキ>
お空に旅立たれた動物さんにもレイキは流れます。
光の存在となった魂は、
その魂そのものが癒しの存在となっていますので、
当初は私は必要としていないと思い込んでおりました。
何度かご縁をいただき、
旅立った動物さんにもレイキをする機会をいただきましたが、
私は保護者さまからのご依頼で行うので、
そこには、保護者さまの祈りのような気持ちも、
含まれています。
愛そのものの祈りです。
それは、私にとって、
死生観を変えるほどの、
素晴らしい体験となりました。
保護者さまのご希望があれば、
旅立たれた動物さんにもレイキヒーリングをいたします。
その時には、
保護者さまにも、一緒に受けていただきます。
一緒に受けていただくことで、
保護者さまも、伴侶動物さんも、
私というパイプを通して、
お互いの存在をより近くに感じ、
何よりも、
同じ時間を共有していただけるということに、
重きをおいています。
実はこれも、
動物さんに教えていただいたことなのです。
<レイキとの出会い>
私のレイキとの出会いは、愛猫みゅうの病気です。
慢性腎不全、甲状腺機能亢進症などを患っていた、
高齢のみゅうの免疫力をあげるために、
当時は自分ではできなかったので、
アニマルコミュニケーターであり、
レイキヒーラーでもある友人にお願いして、
流してもらっていました。
レイキを送ってもらっている間は、
殆ど眠っているか、じっとしているかでした。
その気持ちのよさそうな様子と、
恐らく私も一緒に受け取っていたのか、
いつも一緒にウトウトしていました。
終わったという連絡とほぼ同時に、
むっくり起き上がってお水を飲みに行ったり、
まだ終わっていないはずなのに、
途中でキョロキョロしているので、
なんだろう?と思っていたら、
ちょうどその時間に、
ヒーラーさんが、お父上に呼ばれて、
中断したとのことだったので、
びっくりしたことを覚えています。
レイキは元々持っている本来の力や、
免疫力に働きかけることで、
自己治癒力が発動するので、
病気の進行を遅らせたり、
現状維持ができたり、
食欲がでてきたりと、
日常の生活の質は確実にあがります。
そして、獣医師から、あと1カ月もたないだろうと言われたときのこと。
現実として受け止めきれないということもありましたが、
まだその時ではないように思え、
レイキの伝授を受けた師匠にお願いし、
1週間集中してやっていただきました。
もしも、いまが旅立ちのタイミングなのであれば、
せめて穏やかに、
旅立たせてあげたいという思いもありました。
レイキはターミナルケアにも、
力を発揮します。
相当ひどい状況でしたが、
みゅうは復活しました。
この復活については、
また別の話になってしまいますが、
実はまだ私に見送る覚悟ができておらず、
「まだ逝かないで」
とすがってしまっている自分もいました。
師匠の強力なレイキ・エネルギーが、
まだ私を置いていけないという愛猫の思いを支え、
私に心構えをする時間を、
きっちり1年くれました。
復活してからの1年は、
目も見えなくなり、耳も聞こえなくなり、
鼻の中の腫瘍が喉にまで広がり、
良好とは言えない健康状態でしたが、
レイキは確実に、
痛みや辛さを軽減していたと思います。
基本となる臼井式のレイキを始め、
海外発展形のレイキである、
カルナレイキ、スピリットレイキ、セイキムレイキも伝授を受けました。
それぞれに特徴がありますので、
状況に応じて、
とにかくレイキを愛猫に(自分にも)する毎日になりました。
そして、獣医師から宣告を受けてから1年後に、
愛猫は、「もういいよね?もう大丈夫だよね?」と、
旅立っていきました。
人間と暮らす動物たちは、
保護者が思う以上に、
保護者のことを思っています。
私がパニックにならないような状況を選んで、
旅立って行ったのです。
<レイキの五戒(ごかい)>
レイキの創始者である臼井甕男(うすい みかお)氏は、
レイキ・ヒーラーの心の有り様として「五戒」を唱えました。
とてもシンプルでわかりやすくもありますが、
その分深い意味が込められています。
ヒーラーであるためには、
技術や実践が大事なことは当然ですが、
それ以上に、ヒーラーとしての心の在り様が最も大切で、
この五戒を心に刻むことで、
ヒーラー自身の魂磨きを生涯続けることが、
ヒーリングの質をあげ、
ヒーリングの受け手となる方に寄り添うことができ、
最大限の効果を発揮できるのだと思います。
ヒーラーでなくとも、
人として、
日常生活の中で必要なことではないかと思います。
私なりの解釈は;
過去や未来ではなく、
いまこの瞬間を、
怒りに捉われず謙虚に生き、
心配や不安があっても、
生きていることに感謝を忘れず、
自分を向上させるものを見つけて励み、
自分のことばかりではなく、
周りをよく見て、必要と思われることをしましょう。
新型コロナウィルスが世界規模で蔓延し、
戦争も絶えない現代にこそ、
この”五戒”のもつ意味が、
大切なことのように思います。
今日も、愛と感謝を込めて。