長い梅雨が明け、酷暑がやってきました。
草花を育てることが好きで、長年ボチボチと鉢植え中心に育ててきました。
でも、植物によって水やりの仕方を細かく変えたり、ましてや剪定などということは、知識不足でしたことがありませんでした。
ばらに挑戦しようと志し、知識不足のままお迎えしたのが、なんと上級者向けの気難しいばら…
何とか、来春たくさんの花を咲かせたい❣️
という目標を掲げて、ネットやYouTubeで勉強中です。
ばらの育て方を勉強しながら、他の鉢植えについても調べてゆくと、「水やりの仕方」と「剪定」がどんな植物でも重要だと知りました。
植物に合わせて水やりの仕方を変え、適度な剪定をしたら、今まですぐ枯らしていた様な鉢植えが2番花を咲かせ、来年ももしかして花を咲かせてくれるかも!という期待が持てるまでになりました!!
春から始めたので、過酷な夏越しと、冬越しという大きな山が待っていますが、とりあえず長い梅雨を乗り切り、夏越しの準備をしました。
6号鉢の大苗でお迎えしたばら「ラピスラズリ」を7号鉢に植え替えました。
その後も新芽が育って順調に来ました。
植え替えは夏を越してからにしようか迷いましたが、連日の酷暑で黄色い葉が一枚……
水切れか?
根が悲鳴を上げ始めていると感じて調べたところ、梅雨明けのタイミングで、根をそっと傷付けず、ひと回り大きな鉢に植え替えると、根っこが受ける暑さのダメージが和らぐという「ばらの家」のブログを見つけ早速実行‼️
鉢植えのばらは、鉢をトントンと満遍なく叩いて優しく取り出して…
写真ありませんが、根っこがきれいに回って、全く土は崩れずに鉢の形にキレイに抜けました。
これではウォータースペースが取れないので、軽石は袋から出して少しだけいれました。
苗がまっすぐになる様に気をつけながら、用土を足しました。
この時気を付ける事が一つ。
品種改良された薔薇は接木をして増やしていますが、株元の継ぎ目を土で覆ってしまうと、台木になっている野生の薔薇が優勢になり、お花が原種に戻ってしまうそうです。
つなぎ目にはテープが巻かれているという事ですが、この苗には無かったので植え替え前の様子を確認して、同じ位置まで土を入れました。
ついでにオリーブも植え替えました。
手をかけた分だけ、新しい顔を覗かせてくれる植物達にコロナ禍の続く日常ですが、癒しをもらっています。
最後に夏の寄せ植えです。