■2012年厚労省検討会と業界のゆくへ | 【品格まつ毛】Eyeスタイリスト歴19年・パーソナルEyestylist★MAKI MIURA

【品格まつ毛】Eyeスタイリスト歴19年・パーソナルEyestylist★MAKI MIURA

麻布十番でEyestylistとして19年・・・
雑誌撮影、映画、ドラマ、CMなどで現在活躍Now!!!



振り返る

2008年アイリスト協会にかかわり

いち一般技術者の私が
3つの異なる所から協会構築に・・・とオファーを頂き

当時、アイリスト協会へ出向き
協会内部の理事や代表とお話させて頂いた私

その時のBLOG記事をたまたま読み返してみました。
http://ameblo.jp/mius/entry-10085666517.html



2007~2009年のこの頃が
まつ毛エクステンションサロンの増加するピークだったと同時に、
やはりキチンとした【教育システムがなされていな業界】
だったので事故やトラブルが多発した時期だったのだと思います。


2008年
厚労省生活衛生課からの美容師法通達がFAXであり
今の現状に至ります。


アイリスト協会だけじゃなく
業界の協会って・・・何の為に必要なのだろうか

一般の技術者は何の為に
どんな協会を求めているのだろうか

まだ
協会に属さない、もちろん代表でもなかった
技術者の私が書いた記事が
これ
やじるし
http://ameblo.jp/mius/entry-10085666517.html

技術者の一人として模索していた時代
自分に何ができるのか


2008年に
まつ毛エクステの安全な技術の一定化
ホスピタリティ・マニアル&教科書などの基本と書いていました。


今でもそれはブレていなくて
安全という大きな枠組みの中に、社会的基準である【公衆衛生】が
加わった、まつ毛サロン衛生管理士資格講習が加わり
業界初のまつ毛エクステのテキストを作り
その知識を広める為に・・・
アイリストセミナーやフォーラムを全国で開催してきました。



全国で年間106回の検定試験と安全な技術を一定化する為の
検定対策セミナーが年間50回程度

2008年5月から
日本アイリスト協会教育委員長として就任し、代表に就任する今日まで

多くの講師の努力と協力のもと
述べ
1000回近い
試験、講習を行ってきました。




ある日
引っ越しした自宅周辺で
ハッ
その香りに気付き深呼吸をして・・・思い出したことがあります。



アイリスト協会を樹木木花で例えると


今が季節な


キンモクセイ


の木の様になれるのが理想だと思いました


キンモクセイの花1つひとつは
2ミリ程度の小さな小さなお花です。

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その小さな花が大きな木の枝に沢山咲き
香しい香りで人を癒してくれます恥ず


たった一つの花では
キンモクセイのこの素晴らしい香りを伝える事はできません。


同じ花が、無数に集まる花
キンモクセイだからこそ、集まった花のパワーは
素晴らしく香り立つのだと笑

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アイリスト協会もそうであって欲しいと
活動をしてきました。


法律を変えようとか、違法行為を助長する団体だとか
挙句に詐欺団体だとか
言いたいことを言われ、もちろん協会を運営するうえで経費は
かかりますが、会員様の会費で賄い、足りない多くのお金は
身銭を切ってでも続けてきました


ただ
それが、良かったのか?悪かったのか?


美容師法の見解を見直す活動を
そういわれることに怒りを通り越し、今では空しさに感じます。


いち、技術者から、もともとのアイリスト協会の悪評も引き継ぎ
持続してきましたが、いつか解ってくれる日が来ると
今日まで関わってきた自分がいますペコッ


当初から業界に必要なこととして
テキスト、マニュアル、お客様へのホスピタリティーの大切さ
これらの目標を果たせたのでは・・・と思っています。


今週の木曜日に年内最後の
まつ毛エクステ検討会が厚労省で行われました。


当初は厚生省生活衛生課による
まつ毛エクステンション行為、公衆衛生衆知に関する検討会でした。

9回の検討会の上
来年度は、まつ毛エクステ安全技術に関する【教育プログラム】
の検討会へと移行されていきます。




まだまだ
いや
私の力不足や経験不足もあり
皆様にも納得の行ける答えを出せないでいます。


美容師免許だけで、よし悪しを決定してしまう
だけの結果にはなって欲しくない



自分たちが足りない事は受け止め改善をしていくべきで
美容師免許が必要ならば、国家試験の項目に【まつ毛エクステ】
に関する実技や知識も当然いれて頂かなければならないとも思う。

そうなると
当然、美容師法の中の法改定をしなければならない。



化粧品、医薬部外品等を使用しお客様に施術を
行わなければならない規制

まつ毛に使用するグルーはすべてが雑貨扱いの為に
これらを使用して施術を行う事を【良し。】にすれば
当然のごとく美容師さんが使用する薬品に雑貨扱いの
粗悪品(激安薬剤)が生まれ(厚労省認可ではないもの)その被害
はお客様である消費者にあたることになる。

だから、まつ毛エクステを美容師の範囲にするべきなのか
美容師さんの協会全美連も懸念する訳

厚労省はまつ毛エクステ安全基準技術に関する【教育プログラム】
の検討会へと移行すると検討会で言っているが


未来も大切だが
現状をどうするのか。




いや
すでに多くの同業者が廃業している現状


ますます
出る杭は打たれる。そんな思いから
技術者の現状を把握することが難しくなるという悪循環


厚労省のまつ毛エクステ安全基準技術に関する【教育プログラム】に


協会はそこにどう
関わる事が最善なのか・・・・



ぺたっとしてね


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