私はクリニックに行くまで、

不妊治療についての知識はほとんどなく、

自分から調べることもしていませんでした。


治療のステップも何も分からないまま、

体外受精を提案されたことは

今思えば逆によかったのかもしれません。


(もし事前にいろいろ知っていたら、

怖くなって踏み出せなかった気もします。)


自分で座薬すら入れられない私が、

このあと自己注射を毎日打つことになるとは

この時はまだ全く知らず。。


先生は身体や精神的な負担を考えて、

「1回か2回は人工授精をやってみてもいいかも」と提案してくれました。


でもそのとき、すかさず夫が

『体外受精からでお願いします』

と言い切ったのには驚きました。


引っ越しを伴う異動は次いつあるか分からないこと、

出来るだけ短期間で治療を終わらせたい

という思いが

夫の中にはあったのだと思います。


夫の強くはっきりとした、迷いのない決断力には

いつも助けられています。