【アーユルヴェーダTV出演】1周回って原点に戻ってきた今ここ | アーユルヴェーダサロン・アーカーシャ

アーユルヴェーダサロン・アーカーシャ

四谷三丁目・曙橋駅に近いアーユルヴェーダ・サロン。トリートメント(アビヤンガ・シロダーラ)を通して、心と身体と魂のまるごとメンテナンスのお手伝いをさせていただければ幸いです。

アーユルヴェーダ・カタリストの中村美由紀です。

   Catalistとは・・・触媒という意味。化学反応を速める力があります。

   アーユルヴェーダが広まっていく世界の触媒でありたい。

   ヒト・モノ・コトの化学反応を触媒します。

 

 

 

アーユルヴェーダ総合サイトを運営されている萩島由紀子さんが定期的に放送されているアーユルヴェーダTVへ出演する機会を頂きました。

六本木でVINAYAというサロンを経営されセラピストであり助産師でもある萩島さんは、とてもお話ししやすい方で、あまり緊張することなく1時間ほどおしゃべりさせて頂くことができました。

 

アーユルヴェーダの深いところをお話しすることができて、とても心地よい時間を過ごすことができ、終わった後もその心地よさがしばらく続く感じでした。

 

 

このような機会を頂き、私自身アーユルヴェーダを仕事にすると決めるまで、そこから今ここに至るまでのことを振り返ることができ、これから新たに出発するにあたり、とてもいいタイミングでお話しすることができました。

 

 

私がどうしてアーユルヴェーダを仕事にすることになったのか、これからどうしていきたいかなどをしゃべっていますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

【アーユルヴェーダTV】

1周回って原点に戻ってきた今ここ

(放映時間約1時間)

 

<一部要約>

アーユルヴェーダを知るきっかけは?と聞かれると、とてもひどかった生理痛・・・となるのですが、よくよく思い返すと、安定した仕事を辞めてまでアーユルヴェーダを仕事にした動機は?と考えると、それだけではなかったなと思います。
なぜ辞めてまで?と考えると、結局自分の好きなことにつながっているからとしか言いようがなく、それを説明しようと思ったら、私の経歴をお話しするしかないかなと思いました。

振り返ると、子供のころからになります。
小学校に入る前から人体図鑑を眺めるような子で、小学校でも理科の実験が大好きでした。実験好きはそのまま大学、会社へと続き、仕事も研究職に就きました。
最初に入った会社では、論理的にデータを基に物事を見ていく姿勢を学び、仕事への取り組む姿勢など一から教わったことが今でも私のベースになっています。
次に入った会社でも、同じように商品開発のお仕事だったのですが、最初の会社と仕事の進め方が180℃真逆のところで、論理性というよりは感覚的な部分が必要とされる会社でした。

同じ職種なのに、極端に違う仕事の仕方を経験することになったのは、かなりの衝撃でした。それまで目に見えるもの、データでしか物事を判断しないガッチガチの頭が、目に見えないものに対する考え方やモノの見方を徐々に鍛えられていった過程であったと思います。すると、ガッチガチの頭だった私に、だんだんと何か違和感のようなものがわいてきて、子供の頃純粋に人体図鑑を眺めていた自分がムクムクと出てきたように思います。

 

合わせて、生理痛がどんどんとひどくなり、自分のカラダを見直すようになりました。婦人科をあちこちめぐるのですが、痛み止めを飲む以外の解決方法がなく途方にくれました。そこからアロマや中医学などいろいろと探していくうちにアーユルヴェーダへたどり着き、日本アーユルヴェーダスクールで勉強すると決めました。細かいことはかなり省略してしまいましたが、2つ目の会社へ入ってアーユルヴェーダにたどり着く10年くらいは様々なことに悩んだり、頭を打ったり、とにかく考えぬいていたので、スクールでの学びを決断した時は、すでに陰極まれば陽となる状態だったと思います。

そこからは、仕事が大阪から東京に転勤になり、スクールに通いやすくなったり、生理痛が全くなくなったりと、変化が徐々に起こりいろいろなことが動き始めました。そして、アーユルヴェーダを半年くらい勉強したころには、人体図鑑を見ていた私の興味にアーユルヴェーダはドンピシャだと感じていました。これを仕事にしたいと確信的に想うようになり、どうやったら仕事にできるのだろうか?多くの人にこの面白いアーユルヴェーダを知ってもらって、生活に取り入れてもらうにはどうしたらいいのかを考えるようになりました。もう陰は極まっていましたので、陽に転じるのははやく、仕事を辞めて、セラピストになる・・・といった道を選んでここまで進んできました。

今は、セラピストでもあるのですが、カタリストと名乗り、日本人のためのアーユルヴェーダを広めていくことに役立ちたいと想っています。前々職、前職では、商品を企画して海外で製造して輸入するといった経験をしていましたので、その経験を活かして、インドからハーバルオイルを正式に輸入して、セラピストさんに卸しています。これからも私にできることは何か?と考えてカタリストとして活動していきたいと考えています。