第31回三浦国際市民マラソン |  三浦の村の写真館

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   海に囲まれた、三浦の村の写真を撮りながら、たまには隣り村に出掛けたり、若き日の昔話に耽りたいと思います。

昨日は、三浦海岸をスタート地点とする、第31回三浦国際市民マラソンが開催されました。
私は、長い間、三浦に住んでいながら、三浦マラソンを撮るのはこれが初めてです。
まあ、夏の花火大会よりも人出が少ないだろうと思いながら、5キロレースのスタートを告げる花火の音に誘われるようにして、9時少し前に家を出ました。

現場に着いたら、何とこれが大違いで、ご覧のように、砂浜は人、人、人で埋め尽されています。
砂浜には、更衣所代わりのテントが、方々に建てられています。
今日の三浦海岸駅前」でレポートしたように、河津桜の前で、ランナーたちが大きなザックを背負っている訳が、これでようやく分かりました。


$ 三浦の村の写真館-三浦マラソン1


とりあえずスタート地点に行ってみようと思いましたが、混雑でなかなか前に進めません。
仕方なく、砂浜を歩いて、スタート地点に向いましたが、沿道にはバリケードが張られており、中に入れません。
たまたま横断用の通路が近くにあったので、そこから道路の反対側に渡り、スタート地点を正面から撮れるベストポジションを何とか確保しました。
近くではプロのカメラマンが、大きな脚立を立て、その上から撮影していますが、初めての私は、そんな準備もしていません。

9時30分になると、10キロマラソンのスタートです。
こちらは高校生のランナーが多いですが、それでも参加費用は、4000円もします。


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目の前を、大勢のランナーたちが、力強く走り抜けて行きます。
ここでは流し撮りをして、動感を表現しました。


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ハーフマラソンのランナーたちが、時計に手を当てて、スタートの合図を、今や遅しと待ちます。
ハーフマラソンは、その名の通り、21.0975kmで、城ケ島を往復するコースですが、参加費用は5000円です。距離が長い分、コースの維持管理費が掛かるのでしょう。


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スタートの合図と共に、ランナーが一斉に飛び出します。
ゼッケン№1の青いユニホームの招待選手は、箱根駅伝にも出た、順天堂大学の山崎選手です。
右端のゼッケン№3の女性の招待選手は、ユニホームが決まっていますが、こちらは全日本実業団対抗女子駅伝の中村選手です。
その後ろにも、続々とランナーが続きますが、中には、仮装をして走っている人もいます。


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しんがりを務めるのは、視覚障害者のゼッケンを着けた年配の選手です。
伴走者が脇に付いて、紐で案内されているとは言え、視覚障害者の方がハーフマラソンに出るとは、走る事が余程好きなのでしょう。
このコースにはアップダウンがいくつもあり、私がママチャリで走っても、かなりきついコースです。


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こちらでは、参加賞に配られる、三浦の春ダイコンの詰った段ボール箱が、うず高く積み上げられています。

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こちらでは、5キロレースを走り終えたランナーが、早速、参加賞のTシャツと三浦のダイコンで、記念写真を撮っています。
参加費は、この費用が殆どを占めているのでしょう。


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沿道では、ほぼ満開になった河津桜が、ランナーたちにピンクの花の声援を送っていました。

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