どのアラムナイに属するか | 三浦司法書士事務所 事務所通信 司法書士 三浦 真紀

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世界中から東京に人が集中していたはずだったこの連休。

まさかコロナでこのようなことになっているとは。
 
オリンピック特需を見込んでたくさん建てられた外国人向けホテルに閑古鳥が鳴いているのを見るにつけ、来年まで資金繰りが大変だろうと胸が痛みます。
 
さて我が家はコロナやオリンピック延期とは全く関係ない理由で灰色の夏を過ごしています。
 
受験生がいますので。
 
夏を制する者は受験を制す。
勉強しかしてません。
朝から晩まで自習室です。
未来ある若者って大変。
 
親は弁当を作り自分の経験を話し、子供が自分で自分の進む道を決めるのを後方支援するだけです。
 
最近当事務所に数人アルバイトが入所しました。
うち2名は私の母校、早稲田大学出身の女性です。
 
どのアラムナイ(Alumni、同窓の仲間、過去同じ組織にいた仲間)に属するか。
それは非常に人生への影響が大きい。
25年社会人をやってきてしみじみ感じることです。
 
同じ学校の卒業生だというだけですぐ心を開くことができる。
同じ事務所でともに働いていたから仕事をいただける。
 
個人の能力差などは、そうした人のつながりの力に比べれば大したことではないと感じます。
つながりはあっても、人としてダメだと相手にしてもらえないので、信頼関係を築ける人間力は大切ですが。
 
特に母集団の大きい早稲田アラムナイに属することができたのは幸運でした。
第2次ベビーブームの私共の在学中、法学部の同学年は1200人、全学部だと1万人。
全学部全学年の合計は5万人!でした。
ちょっとした町です。
その数十倍の同窓生が社会にいて助け合える。
とてもありがたいことです。
 
それほどに大きな影響のある学校選び。
後悔のないよう、全力で頑張ってほしいと心から願っています。