昨日行ったお店で、古本の中に、本を立てた時ページの上になる部分だけが、金色に塗られているものがあった。これは天金といわれ、埃がサラッと払えると云う。おお~! 
そこで、わたしの革装丁の本をリュックから出して(持ち歩いている)、見てもらった。
わたしが買った本も、この様に天金が施されているのです。
店主「シャトーブリアンの本ですね。」
私「有名な作家ですか?」
店主「そうですね。文豪といわれてますけど。
これだけ綺麗な装丁だし、丁寧に作られていますよね。」

家に帰ってから、早速調べました。
フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン
1768~1848年
古いですけど、何冊か翻訳されています。
わたしの本は、1826年に出版された「Le Dernier Abencerage」邦訳では「アベンセラヘス最後の冒険」のようです。多分絶版になっていることと思います。

同時代の作家に、スタンダール、バルザック、デュマ、ユーゴー、フローベールといます。
でも、シャトーブリアンは知りませんでした😌
お肉の名前の由来にもなっていると、書かれていますが、本当でしょうか。

この後、アベンセラヘスって何?から調べ、ちょっとお勉強になりました。
また、次回。チャオ