こんばんは

夕方近く、買い物に行っていた
主人が帰るなり
「急患!」と叫びつつ呼び出される
ということが今日ありました

玄関先にご高齢の女性がいます

「どうしました?」

「心臓が止まりそう」
「ダンナに助けてもらって」

「ん?」
めちゃくちゃしっかり立っているし
外傷もないことは確認してとにかくお部屋へ
連れて帰ることに
(本当に心臓発作であれば
立っているのが難しいです)

エレベーター内でもよく喋り、止まりません
部屋へ案内されたので、様子をみようと
したのですが、ガスコンロの警報が怖かったという
それだけは分かりました

医療従事者からすると
緊急かそうでないかはすぐ分かります
分かるように教育されているし対応出来ないとまずい

ですが
この方はどうやら心臓には問題はないようです
ご自分から年齢を話してくれて
94歳、だと

お一人暮らしの様子でお部屋は時が止まったような
そんな感じでした

訴えというより話を聴いて欲しかったようで
おもてなしを受けつつ
コロコロ変わる話を聴きました

古い、新しい、に関係なく
超高齢者の方はいらっしゃるので
命に別状はなくても
認知機能の低下で、こうした騒ぎは良くあることです

若干耳が遠いくらいで視力もはっきりしているし
生活上はさほど困ってないように思えます

まぁお話は辻褄が合わないことだらけですが
相槌を打つことで安心するパターンです

ちょうど清掃の方が見えたので
失礼することにしました

あとで管理人に確認したら
トラブルは少ないけれどもよく自分も呼び出される
そう聞きました(名前も聞きました)

面白い論文があって
90代と80代では自分を肯定するのが90代
否定するのが80代だそうです

この方もご自分の身の上話はされますが
他人様の悪口などは一切されませんでした

以前のマンションでは
被害妄想の高齢者トラブルがあって
結局事件扱いになり、警察が介入したことも、、、

未だここではそういうことはないのですが
遭遇するかもしれませんね

➖今日の出来事でした➖

ではまた〜

つづく