今日(2011.5.31)13時過ぎ、昼休みが終わり会社に戻ると上司が空を見たか?と聞くので
あわてて屋上へ。
もっと薄い幻日環や彩雲や幻日は何度も見ているのですが、
こんなにはっきりした環水平アークを見たのは初めてで驚く。
しかも二重になっている。
1カットでは全体が収まりきらないので3カットを合成。
下の虹が環水平アークで、内側のは「日暈(ひがさ)」だそうです。
それぞれはそれほど珍しい現象ではないものの
日暈と環水平アークが同時に観測できるのは珍しいとのこと。
どうか吉兆でありますように。
太陽の周囲を光が取り囲む「日暈(ひがさ)」と、その下に平らな虹のような「環水平(かんすいへい)アーク」が31日、東京都立川市で同時に見られた。このうち環水平アークは低い高度で発生してすぐに消えてしまうため、両方が同時に観測できるのは珍しいという。
気象庁天気相談所によると、日暈と環水平アークは、いずれも氷のつぶでできた雲がプリズムの役目を果たして太陽の光を拡散し、鮮やかな七色に見える。虹は太陽と反対側だが、環水平アークは同じ方に現れるのが特徴。太陽から下方に離れて現れるため、高度が高い今の時期に最も見えやすいという。
気象:日暈と環水平アークが同時に 毎日新聞 2011年5月31日
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