幼き頃の僕は天使のような彼女が、「ダイスキ」だった。
これは、切ない恋のお話です。
僕は小学生の頃、一途に想いを寄せていた子に一度だけ告白した事があります。
その子を例えるなら【白人のような日本人】でした。
白すぎず、少し焼けた肌、モデルのような顔立ち、全てが理想的な子で、
誰もが憧れていました。
そんな彼女と出会ったのは小学4年生の頃、
クラス替えをしてウキウキしていた僕に、彼女は姿を見せました。
そのときは何も感じませんでした。けれど、徐々に惹かれていったのです。
クラスに馴染みはじめ、沢山の子と話すようになりましたが、
学年1との呼び声高い彼女には、話しかけることが出来ませんでした。
そんな中、最大のチャンス「席替え」が訪れたのです。
別に好きなわけではない。けど、友達になりたかった。
僕は席替えまでの4日間願い続けました。
【彼女の隣になりたい】と。__________________
そして、その願いは、思わぬ形で叶うのでした。
「先生・・・・あの・・・私黒板がよく見えなくて・・・。」
彼女の一言。これが、僕の初恋の始まりでした。
