つい先日ベルギーのサーキット

スパ(フランコルシャン)にて、

アストンマーチンのイベントに参加してきました。

 

こちらは、F1GPでも使われていまして

上り下りのある大変難易度の高いサーキットです。

 

F1が好きな方だと、オールージュという上り坂を見たら

ああ、ここね。とわかる特徴のあるサーキットです。

 

そこに世界で24台あるうちの9台が集まり

サーキットで走らせてきたんです。公道を走れない車だから。

 

イギリス、アメリカ、ラトビア、ノルウェー、日本から集まった

アストンマーチンのヴァルカンのオーナー達、ちょっと個性の強い人が多いんです。

 

きさくな、おっさんというか。車バカ。

俺もちゃんと英語を話せたらなあと、思います。

 

 

 

サーキットデビューが、3月の私ですので

プロレーシングドライバーの中納さんに助手席から指導していただきながらの

安全運転でした。

 

シュミレーターでは、遠慮なく突っ込みますが

現実の世界では、違います。

 

車両保険に入ってない自分の車を運転するとなると、

コーナーのだいぶ手前でブレーキを踏みはじめるもんでございます。

 

我ながら、漢としての、器の小ささを感じます。

 

しかし、それでも、実のところ、中納さんのご指導がなければ、

クラッシュをやらかしていたと思います。

 

オールージュを登った直後の、高速ストレート

からの、シケインで 

左足ブレーキを試したところ、自信満々に左足でドーンと踏んだのは

ブレーキペダルではなく、クラッチでした。

 

当然ですが、クラッチを踏んでも車は200キロ以上の慣性の法則によって

スピードは落ちません。

 

止まるはずが、止まらない。あれ?なんで?

 

「ああブレーキ!!それ、クラッチ!」

 

あ、ッと思ってすぐに右足でドーンとブレーキを踏んだので

何事もなく助かりましたけども、ヒヤッとしました。

 

いやあ、命を預ける人は、プロに限りますね。

 

私の命の恩人、中納さんのホームページはこちらです。

http://toru-nakano.com/

※関学中高大の先輩でもあるんです。

 

左足ブレーキは、自粛することになりました。

 

 

 

イギリスと違い、フランスに近いベルギーはご飯もうまかったです。

肉が、美味い。

 

ベルギーで食った肉と比べて、イギリスとドイツの肉は、味が薄いんです。