こないだ、社員3人に招集をかけ
中華を食べに行った時の事、それぞれの趣味の話になりました。

スポーツ観戦が好きな者がおります。

プロ野球、サッカー。
見てて楽しい。

そうかそうか。

私は興味ないけど、
お金もそんなに使わないし
良い趣味ではないでしょうか。

私の趣味はキャバクラ通いです。

私の趣味は風俗です。

私の趣味はアニメのフィギア集めです。

私の趣味はアイドルのおっかけです。

私の趣味はパチンコです。



そんな事を言うよりも
まだ、嫁の来手はありそうです。



そういうところに
理解を示さないと上司は務まりません。



さて
生まれながらの経理マン。
そんな、あだ名がぴったりくる、うちの超真面目な社員がおります。


私にガミガミ言われながら
修業中の彼ですが、弊社では珍しい
彼女持ち。


「お前、彼女おるらしいな。」

と、話を向けると

「結婚しました。」

というのです。


「え?いつ?」

「入社してすぐです。」

「な、なんで言わないの?」

「そん時は、試用期間だったので。」



見えてきました。

正社員への登用はわからんけども、
生活が安定したから、どちらからかわかりませんが
「結婚してしまえ」

と見切り発車したんでしょう。

それは良いんです。


で、真面目なお前は・・・趣味って
みたいな話になったとき、ある趣味をやるんか?
と聞いてみたんです。一応。

やりそうにないけど。




「あ、意外と、やります。」

って答えが返ってきたんです。


「な、何?」


この経理の男が、告白した趣味。
それは、















「競馬」




弊社の経理が競馬好き、て・・・・・・・・。







グループ全体で年商30億を超える企業の経理が、博打好き。

で、彼はこうも続けます。


「トータルでは、一応プラスです・・・。」


(んなわけねえだろ。こいつ収支計算できてないな。あかんな。)

良い印象だけが残るのがギャンブル。
しかし、お金の計算が出来てない証拠でもあります。

たとえ、彼のいう事が本当だとして、つまり、本当に収支で勝ってたとしても問題なんです。
もし、本当にプラスになったら、もっと突っ込もうって思うわけですからね。



私ショックでした。


どんだけ、俺、見る目無いんだと。


ギャンブル好きを経理で使ってました。



もう、猫に、魚屋の番をさせようとするようなものです。

ロリコン野郎に小学校の教師をやらすようなものです。


私から言わせると、
経理に携わる人間は、FXすらやってはいかん職種だと思います。
そういう法律は無いけどもね。


あいつ、どこで使おうか。


今、配置転換を検討中です。