つい先日、親友のネパール人が、
インド料理屋さんを出しました。
彼は料理人でもなんでもないんです。
金融業界専門のヘッドハンティングが本業です。
本業が、あんまりなので
インド料理屋さんを始めたというのです。
（え？大丈夫か？）
と思いましたが、その彼がアドバイスを求めてきました。
「看板とチラシを見てほしい。」
私もそう忙しい方ではございませんので
はいはいと、行ってきました。銀座5丁目。
アシックスのビルの上にありました。
出してきたチラシには、こう書いていました。
南北インド料理
「おい、これ、南と北。どっちかにしろよ。」
「いや、両方とも人気なんだよ。」
「だったら、本格インド料理にしとけよ。」
「おじいさん達は、北インド料理。OLは南インド料理が好きなんだ。だから
わざわざ南と北って書いた。」
北インド料理は、マトンを使うし、ナンを添える。
どちらかというと、北から侵攻してきたムスリム系の影響が強い。
南インド料理は、野菜カレー中心で米を添える。
ヒンズー教の教えが濃いんでしょうか、ベジタリアン志向です。
「お前さ、博多ラーメンと札幌ラーメンの店。って
美味しそうって思うか？」
「・・・。」
「はいはい。書きたいならどうぞどうぞ。」
銀座には、多数のインド料理屋があります。
その中で、際立たせるためにどうすればいいか？
今来ているお客さんの話を聞き出すと
結構遠くから、ベジタリアンが来るって言うもんですから
「お前、もうベジタリアンだけ相手にしろよ。」
「そうすれば、今来てるお客さん減ってしまうから。」
「あ、そう。じゃしょうがないね。」
「看板メニューは？」
「特にない。」
「作ったほうが良いよ。」
「難しいな。」
「ふーん。」
現実はこういうもんですな。
アドバイスを求められた。
アドバイスをする。
でも、それは無理と言われる。
あ、そう。じゃあ、しょうがないね。
結果、何も変わらない。
無力を感じますね。
ま、いいか。私はコンサルタントではないから。
自分だったら、さっさとベジタリアン専門にして
チラシと看板をやりかえます。
看板メニューを作って、それを集中して売ります。
持ち帰り用のカレーペーストとかお土産用に売って
通販も始めますよ。
そうもいかないんでしょうな。
インド料理屋さんを出しました。
彼は料理人でもなんでもないんです。
金融業界専門のヘッドハンティングが本業です。
本業が、あんまりなので
インド料理屋さんを始めたというのです。
（え？大丈夫か？）
と思いましたが、その彼がアドバイスを求めてきました。
「看板とチラシを見てほしい。」
私もそう忙しい方ではございませんので
はいはいと、行ってきました。銀座5丁目。
アシックスのビルの上にありました。
出してきたチラシには、こう書いていました。
南北インド料理
「おい、これ、南と北。どっちかにしろよ。」
「いや、両方とも人気なんだよ。」
「だったら、本格インド料理にしとけよ。」
「おじいさん達は、北インド料理。OLは南インド料理が好きなんだ。だから
わざわざ南と北って書いた。」
北インド料理は、マトンを使うし、ナンを添える。
どちらかというと、北から侵攻してきたムスリム系の影響が強い。
南インド料理は、野菜カレー中心で米を添える。
ヒンズー教の教えが濃いんでしょうか、ベジタリアン志向です。
「お前さ、博多ラーメンと札幌ラーメンの店。って
美味しそうって思うか？」
「・・・。」
「はいはい。書きたいならどうぞどうぞ。」
銀座には、多数のインド料理屋があります。
その中で、際立たせるためにどうすればいいか？
今来ているお客さんの話を聞き出すと
結構遠くから、ベジタリアンが来るって言うもんですから
「お前、もうベジタリアンだけ相手にしろよ。」
「そうすれば、今来てるお客さん減ってしまうから。」
「あ、そう。じゃしょうがないね。」
「看板メニューは？」
「特にない。」
「作ったほうが良いよ。」
「難しいな。」
「ふーん。」
現実はこういうもんですな。
アドバイスを求められた。
アドバイスをする。
でも、それは無理と言われる。
あ、そう。じゃあ、しょうがないね。
結果、何も変わらない。
無力を感じますね。
ま、いいか。私はコンサルタントではないから。
自分だったら、さっさとベジタリアン専門にして
チラシと看板をやりかえます。
看板メニューを作って、それを集中して売ります。
持ち帰り用のカレーペーストとかお土産用に売って
通販も始めますよ。
そうもいかないんでしょうな。