「子供を風呂に入れるとき、すごいシャンプーを嫌がるんだよ。何とかならないか。」
とTVプロデューサーに相談を受けて、商品を作ったことがあります。

「娘の手荒れがひどくて、このままじゃあ美容師あきらめなきゃいかん。何とかならないか。」
と美容師さんからお話をもらって、商品を作ったこともあります。

自分の父親が、癌になって、なんとかしなきゃいかんと商品を作ったこともあります。


そんな風に作った商品は、バカ売れしないまでも、ある程度は売れます。
やはり、人間ていうのは、大体同じことで悩むってことなんですね。


さて商品を増やすと、基本的に
少し売上高は増えますが、在庫は増え
その分、キャッシュが減り、利益率も減ります。

なぜかというと、商品ごとに対応する人数や倉庫を増やさなきゃいかんし、
商品ごとのマーケティングの費用も商品数に比例して増えるから。

他の会社はどうか知りませんが
電子トリートメントが順調に売れている現在、
新商品というのは、あまり作りたくないというのが経営者としての本音です。

電子トリートメントだけ
黙ってコツコツ売っていれば、
少なくとも今の4倍の資産を築いておるはずです。


でも、一方でなんというか、
「男としての矜持」
というか、不合理な事をやろうとする自分がおります。

「ほら、どうや!!」

と、ええ恰好したいんでしょうな。



「こんなことで困っている。」
と相談されたら

「よし、何とかしよう。」
と頼りになる男を演じたい自分がおるわけです。

「よし、やってみよう。」
「おおー、デューク!!」
ゴルゴ13を読んでいるせいだと思います。


でもまあ、いいんです。


さて、来年も
「あ!」
と言わせる商品を作っていきます。

12月に企画を出し合って、1月からGOです。


もし、私共で解決できそうなお悩みのある方、
是非12月中に私共にメールください。

info@armada.jp

注意)私共で解決できそうなお悩みに限ります。
   
女性の美容師さんから「30歳の息子と、うまくいかないんです。」
といったご相談を受けたんですけども、そういうのはなしでお願いします。