レオンという雑誌って、
極東日本に住む小金持ちのオッサンが
イタ(リアん)オヤ(ジ)目指して
なんとか、必死にあがくための雑誌なんです。

すべては、
嫁さん以外の自分よりだいぶ若い女性にもてるため。

これに集約されております。

潔い。

ゴールが明確で非常によろしいんです。


嫁さん以外にもてようと思うと
自分の服装にも気が行きます。
乗る車も気を使います。
女性に贈るプレゼントにも気を遣います。
デートに連れて行くレストラン情報もほしい。

たまに
「嫁とデート」
みたいな記載も見受けられますがそれは例外ですよ。

「彼女との仲がぐぐっと近くなる事、間違いなしですぞ。」
このように
「彼女」という表現がほとんどです。

旦那さんがレオン読んでたら、
くぎを刺しておいたほうがよろしいですよ。

あと、文章末が先ほどの事例のように
「ですぞ。」
という語尾で終わることが多い。


さて、レオンやメンズEXなどのファッション欄は
イタリアのファッション業界の洒落たおっさんたちが、
なんか催し物の会場に入る時を激写したのが
コーディネートのご参考写真として掲載されております。

こんな感じで。
$アルマダ社長の本音

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で、同じ年のオッサンでも「こういう着かたしたらいいんでねーの。」というわけです。


$アルマダ社長の本音

しかし、これは日本人がやれば、シェキナベイベ内田裕也です。

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こちらも、日本人がやれば、昭和な匂いの残る師匠クラスの芸人さんです。

$アルマダ社長の本音

こういうのを拝見すると
やはりイタリア人だから、というのもありますよね。

$アルマダ社長の本音

こういうサングラスして、小粋に見えるのは彫の深いイタリア人だから。
日本人がこういうのをかけると、80年代のミュージシャン。

でもまれに、
私がこのコーディネートだったら
すぐに取り入れられていいなと思うのもあります。





$アルマダ社長の本音

この色褪せ感が、大人ですよね。