今日、加古川で講習会がありました。

特に今回ツヤが出て、スタッフさん全員感激してくださいました。


モデルさんは、

そのスタッフさんたちに、

長い間、何度も何度も髪を触られていました。


さて、帰りの車の中で

宮崎と話しておりましたら珍しく

技術の話になりました。


その話をシェアしたいと思います。


どんなカラー剤が良いのか?

普通のカラー剤が良いのです。


大手のメーカーの出している

どちらかというとあえて低価格なラインが良いです。


酸性カラーなんかよりも全然仕上がりが良いです。

アルマダスタイルを使えば

髪の痛みは気にしなくてもいいので

普通のカラー剤使ってください。


余計なものが入っていないので。

そのほうが、ツヤが出やすいのです。


パーマ剤の相性の良いのは

ご存知ですよね?

パーマ剤はチオの安いやつです。


さっとかけて、サッと終わらす。

パッパとやれば、髪の状態は良いままなのです

弱いパーマ剤でチンタラやっているから、

内部の状態がえらいことになるんです。


SS結合を切って

再結合するまでの時間が短ければ

短いほど、結合がスムーズに行きます。


例えるなら

事故か何かで、指を切断した人が

10分後に病院で縫合してもらうのと

24時間後に縫合してもらうのとでは

神経や筋肉などがちゃんと繋がって

指の機能が元通りになるのはどちらでしょうか?


それと同じ理屈です。

話を髪に戻ります。


これ、1液の放置時間の短縮って意味もありますが

大事なのはむしろ空気酸化の時間です


空気酸化で、再結合が完全に行われますよね。

空気酸化って24時間くらいかかります。

だから、シャンプーするなって言いますね。


でも、P3を使えば、空気酸化が必要ないまでに

完全に酸化して再結合終了させますから

24時間再結合までの時間を短縮できるのです。


だから、p3を上手く使えばパーマの

入りも持ちも良くなるし、傷みも少なくてすむのです。